K1100RSタイヤ交換 BT-023→T30

5月連休以降カバーをかぶったままだったK1100RSの車検が近づいてきた。

例年6月〜9月と真冬はろくすっぽ乗らないんだから車検期間もその分伸ばして呉れ、なんて悪態を吐きながらカバーを剥がして各部を確認してみると、車検で真っ先にチェックされるタイヤの溝が殆ど残っていないことに気付いた。というか車検用のチェックをして初めて気付くんじゃねえよ俺。

前にタイヤを替えてからまだ9000kmぐらいしか走っていないのに,
前後ともスリップサインが出ている。ロングライフを謳っているBT-023なのに全然大したことない。遠方ロングツーリングの割合が多く、延々高速数百キロみたいな走り方をしているせいもあって減り方が偏る面はあるかもしれないが、それにしても減りが早い。

仕方がないので次のタイヤを探す。車検が近いのでサッサと替えなければならない。BT-023は性能面ではあまり印象に残る点がなく、可もなく不可もなくだった。好印象だったPilot Road 2には既に新型の3が出ているが、それは少々高い。まだ並売している2ならそこそこ安い。そしてBT-023ならそれよりさらに安い。Pilot Road 2は約10000km持った。BT-023は9000km。差額はxxx円だから1000kmあたり幾らで・・・なんていう趣味性のかけらも無い計算の結果、再度BT-023にすることにした。今はあんまり資金に余裕が無いのだ。

問題は何処で交換するかだ。K1100RSのタイヤ交換を受け付けてくれる店は限られている。ディーラーは価格面と敷居の高さ故もっての外、NAPS等の用品店は基本的に対応できず、二輪タイヤ専門店だけが残る。最も近い横浜のMCタイヤランドに電話してみると、残念ながらBT-023は在庫が無かった。続いて世田谷のspeedstarに電話すると、BT-023の在庫は無いが、後継のT30ならあると言う。価格差は前後で1500円ぐらいとのこと。そのぐらいの差額で新型が買えるなら許容範囲だ。しかも差額を払ってもMCタイヤランドよりちょっと安い。今回は時間的余裕が無いのでそれで手を打つことにした。T30なんていうタイヤのことはよく知らないのだが、専門店が後継製品だというならそうなんだろう。その程度の認識で4万円も払う自分もどうかと思うが。

よくよく考えてみると、1500円余計に払うならPilot Road 2が買えたんじゃないかという気もするが、どうせこれも在庫が無いのだろうから気にしないことにする。

ここまではいい。問題は店に行くという行為だ。世田谷といえば東京だ。俺は東京の一般道は苦手なのだ。車も信号も多いし、車線もコロコロ変わってろくなことがない。しかし行かねばならない。嫌々ながらバイクの軽整備をする。とりあえずエンジンをかけようとすると、困ったことにかからない。サイドスタンドを上げても燃料ポンプが回らないのだからお話しにならない。はて、ポンプはちょっと前に替えたばっかりだし、何が悪いんだ?

ふと思い立って、サイドスタンドを手で握って何度か下ろしたり戻したりを繰り返すと、いきなり燃料ポンプがジーと音を立てて動き出し、無事にエンジンもかかった。おおかたサイドスタンドのスイッチが固着でもしていたのだろう。4ヶ月放置しただけでこうなってしまうとは。その後、あと50kmほどの命となったタイヤにフットポンプで空気を入れて準備完了。自分もプロテクター入りGパンとメッシュジャケットに着替えて準備万端。場所を覚えていないのでRAMマウントにiPhoneを固定して出発。

このところセローにしか乗っていなかったので、久しぶりに乗るオンロードバイクは新鮮だ。パワーも桁違いだし走りもいい。しかし渋滞路での扱い易さは遥かに劣り、高温多湿下での運転に至っては惨敗もいいところ。昼間は暑いので夕方になってから動き出したのだが、それでも暑い。R1は比較的空いていたのだが、原宿や戸塚警察のちょっと信号待ちしただけで簡単にファンが回る領域に行ってしまうのは勘弁してほしい。それでも横浜新道、第三京浜が空いていたため息を吹き返して元気に走っていたのだが、玉川ICで一般道に降りた途端に暑さ・人の多さ・信号の多さのトリプルコンボで不快感がMAXになる。ほんのちょっとしか走っていないのに左手の握力が限界になり、全てがメンドクサくなってきた頃にようやくspeedstarに到着する。

先客が数名居るようで、店の前にはバイクを置く余裕が無かった。仕方がないので道路の隅に停めてヘルメットを脱ぎ、暑さから解放されてホッとしていると店員のニイチャンに話しかけられる。T30の取り置きをお願いしていた者だと伝えると、ファミレスのような待機表に名前を記入される。混んでいるので1時間ほど待ってほしいとのこと。こればっかりはしょうがない。

店頭に並んでいるバイク雑誌、他人のバイクのタイヤ交換作業を見ながら時間をつぶしているうちに俺のK1100RSの番が来る。前回と同じく、前輪のシャフトを抜く際にジャッキアップをせず、一人がグラブバーを掴んで体重をかけて前輪を持ち上げ、その隙にシャフトを抜き、そのシャフトにウマをかける、という荒技で作業を進める。ここはいつもそういうやり方なのだろう。

バルブのゴムが劣化しているので替えた方がいいですよ、と言われたので素直に替える。30分ほどで作業終了。

フロント:14,500円
リヤ:21,600円
バルブ:500円 x 2
工賃:7,600円
値引き:-2,000円(現金払いをすると値引いてくれる)

合計:42,700円

タイヤ交換の備忘録を書くたびに同じことを書きたくなるのでまた書いてしまうが、バイクのタイヤは高い。1,000kmで4,000円、100kmで400円、10kmで40円。ガソリン代の高さばかりを気にしがちだが、リッター20km程度(つまり2013/9時点では10kmあたり80円ぐらい)のK1100RSの場合、ガソリン代の半分ぐらいのタイヤ代も走るたびに払っていることになる。とんでもないコストパフォーマンスの悪さだ。性能面の向上ばかり考えず、そこそこの性能でロングライフなタイヤも作ってほしい。それが出来ないなら単純に旧製品の並売を長期間続け、少しずつ値下げしてほしい。それだけで充分なんだけど。

新品は滑るので気をつけてくださいね、というおきまりの忠告を受けて帰路につく。既に7時を回っているので多少渋滞も解消されているが、ちょっと車線選択をミスると無駄な右折渋滞につきあわされるので油断できない。やはり都内は怖いところだ。第三京浜に入って多摩川を渡るとちょっと落ち着く。その後は大した渋滞も無く、無事に帰宅。

新しいT30の第一印象は、まあまあ軽快且つ素直に走る。ただ、交換直後の新品故に空気圧が適正で段減りしていないから、というだけの話かもしれない。タイヤの性格としてはスポーツツーリングタイヤとのことなので、せめて箱根ターンパイクか富士山スカイラインくらいは走ってみないと何も評価できなさそうだ。しかしそのためにはこの酷い残暑、というか湿度がどこかに行ってくれないことには・・・

交換時の走行距離:56845km

またバッテリーを買う羽目になった

夏になると稼働率が極端に下がるうちのピアッツァ。
週末の横浜オフを前に、上がってしまったバッテリーに充電器を繋いでみたものの、これっぽっちも充電されない。どうやら完全放電してしまってご臨終らしい。

仕方なく楽天で購入

またゴミが増えた

ちょっと調べてみると、前回ピアッツァに乗ったのは6/23、前回のバッテリー交換は去年の9/20。たった1ヶ月乗らないだけで、まだ買ってから1年も経っていないバッテリーを死に追いやるとは、この車の暗電流は一体どれだけあるんだろう。以前は1ヶ月ぐらいは特に問題無かった筈で、年々酷くなっている気がする。

このピアッツァにはバッテリーカットオフスイッチをつけているので、乗らないならこれで接続を切ればいいだけの話なんだけど、オドメーターが死んでしまって以降、トリップをオフにできない関係でこのカットオフスイッチは使えなかった。それも自作iPhoneアプリのおかげで解消したので、今後はきっちりオフにすることにしたい。韓国製の安物とはいえ、毎年毎年お布施のようにバッテリーを買わされるのはたまらない。

ちなみに、自作iPhoneアプリDIGITAL CRUISINGへの熱い支持は当然のように最初だけで、ここのところ毎日のダウンロード数は10前後を行ったり来たり。こんなところまでピアッツァの真似しなくてもいいのに。

Swim Noteが日本経済新聞に???

拙作iPhoneアプリSwim Noteが、知らない間に日本経済新聞(夕刊)に載っていたらしい

6/27にいきなりダウンロード数が100を超えたので、何があったのかと不思議に思っていたんだけど、コレがその理由か。

こちらに連絡無しに勝手に載せること自体は全然構わないけど、教えてくれれば記念に1部買ったのに。売り上げ100円ほど逃しましたね日経さん。あと、この記事を書いた人はインストール時は日本語以外の言語を使っていたらしい。日本語版だとドーバー海峡や地中海ではなく津軽海峡や大島航路が出てくるので。

ちなみに普段のダウンロード数は20〜30ぐらい。この記事が載った日と翌日だけ100越えで、すぐ元に戻ってしまった。日経とはいえ夕刊だと5倍になる程度の広告効果しかないらしい。ターゲットを絞らない広告の無意味さがよくわかりました。

よだれ防止作戦

ピアッツァの泣き所の一つ、リヤクォーターガラスのグロメット(要するにゴム)。

うちのJR130のコレは、確か錆取りしていた時に替えたものなので、既に10年以上経っている。そして、当然のように劣化していて、まるで役目を果たしていない。

よだれが垂れている

本格的な梅雨、台風が来襲する前に、やるだけやってみることにした。

うちには以前買ったグロメットのストック部品もあるが、室内保管していたにもかかわらずゴムが劣化していて、ちょっと触ったら崩れる状態。

強く持ったら崩れる

こんな耐久性の無い部品を新品で買う気にはならないので、手元にある材料で何とかしてみることにした。
(ちなみに一般的にはゴムパイプを切ったり、水道管補修用のゴムを使ったりするらしい)

同じくらいの大きさにゴム(というかスポンジ)シートを切る

古いゴムを外す

そのままだと隙間があるので…

隙間用の厚いスポンジも用意して…

無理矢理圧入して…

左右完了

当然ながら、採寸なんていうメンドクサイことはせず、全て現物合わせの作業。
後端だけなので、作業時間45分ほどで完了。

よだれは止まるのか、それとも逆に雨漏りしまくるか。次の雨が楽しみだ。

1年分の劣化に悩まされる

Irmscherの車検が切れてから1年経った。この1年間やったことは、1〜2ヶ月に一度エンジンをかけて駐車場内を前後に走る程度。ほぼ放置していたと言っていい。

クルマは乗らなければ確実に劣化する。ましてやこんな海からそう遠くない青空駐車場に、製造後25年経ったクルマを野ざらしで放置していたのだから、その状態たるや推して知るべし。

車検切れ前の状態を正確に覚えているわけではないが、確実に痛みは進行している。

ボンネットや屋根の塗装は、以前にもましてカピカピになってしまった。
あまり見覚えのない錆が幾つかある。
じんわりと減ったのか、エンジンオイルが無かったので追加した。
冷却水も無かったので追加した。
ダッシュボードの割れも本数が増えた。
リヤシート、ドライバーシートの破れはますます大きくなった。
トランクルームには蟻が大量に這っている。
運転席は相変わらず雨漏りしている。
各種プラスチック部品の劣化も進んだ。
シフトノブやカバーの革も剥がれてきた。
10年モノのタイヤはもうダメだろう。

車齢や走行距離を勘案すると、何の思い入れも無ければ間違いなくスクラップ行きの状態だ。

今まで何台かのピアッツァの「かっぱぎ」をしたけど、致命的な故障が無いことを除けば、内外装の状態は、かっぱぎしたどの個体よりも悪い気がする(が、錆取り前のJR130に比べたら遥かにまともだったりする)。

劣化したのは見た目だけではなく、中身も同じだ。エンジンをかけてみると、本来のエンジン音の他に、エキパイ付近からのシューという音が目立つ。

エンジンが止まってしまうまではいかないが、アイドリングも安定しているとは言い難い。走行できるわけでもないので、本当に調子が悪いのかどうかもよくわからない。

外見はただ単にみっともないだけなので見なかったことにすれば済む話だが、中身はそうもいかない。エンジンはたまたま判りやすい症状なのである意味助かるが、それ以外にダメなところはおそらくあるだろう。

1年前、処遇を決めずにとりあえず車検を切らした。それから1年経ったが、相変わらず何も決められていない。JR130の車検が切れたら入れ替える方向で考えていた。

しかしこの状態を見ると、2つの意味で考え込んでしまう。このクルマに2年乗るほどの価値はあるのか、そして入れ替わりにJR130を2年放置したら、これとは比較にならないほど劣化するのではないか。

ちなみに、今年はIrmscherの自動車税は払っていない。払い込み通知が届かなかったので税事務所に確認したところ、車検を取る気になったらその際に払えば良いとのことであった。

今年の冬にその税金を支払うことになるのか、それとも再度の先送りになるのか。今決める必要はないけど、そう遠くない将来に決めなければならない。

まあ、要するに廃車にする決断ができないということなのだが。

Irmscherが無くなったからといって全く困らないのだけど、単純に困る・困らないで片付けられるものでもない。

暫くは悶々とした日々が続きそうだ。

DIGITAL CRUISING いきなり熱い支持

先日リリースしたアプリDIGITAL CRUISINGのダウンロード数が、予想を遥かに超える数で推移している。

全く宣伝していないにもかかわらず、このダウンロード数。今まで1日20〜30前後で堅調にダウンロードされていたSwim Note、1ヶ月に1本(笑)程度のPIAZZA Databaseを軽々と凌駕している。

国別で見てみると、辛うじて日本がトップなのだが、それに続くのはどういうわけかトルコ。次いで仏・英・米・豪・伊等が並ぶ。居並ぶ先進国や十時野郎の母国はいいとして、どうしてトルコなんだ???

その割には海外からのコメントが全くついていないのも気になる。最初に出てくるダイアログに面食らって使うのを放棄したのか、テキトーな英語が通じなかったのか、使い方の想像がつかなかったのか、そもそも何かの勘違いをしてダウンロードしてしまったのか、想像は尽きない。

これだけダウンロードされる理由など知る由もないが、スピードメーターというものには一定の需要があるのかもしれない。まさか俺のピアッツァと同じくオドメーターや燃料計が壊れた車が同じように多数あるとも考えにくい。要するに、さっぱり判らん。

とりあえず今後のダウンロード数を見守りたいが、こんなものがここまでダウンロードされるなら、広告ぐらい付けておけばよかったかと少しだけ思ったりする。

ちなみに「いきなり熱い支持」というのは、いすゞが1981年に出したピアッツァの新聞広告の文句。最初だけは熱い支持だったものの、その後支持率は急降下して10年にわたり低空飛行を続けたのは言うまでもありません。そしてこのアプリもそうなる気がして仕方がありません。

DIGITAL CRUISING for iPhone

久しぶりの新作iPhoneアプリ、DIGITAL CRUISINGをリリースしました。
GPSを利用したスピードメーター、オドメーター、燃料管理用アプリです。

Download from App Store

判る人が見ればすぐ判るでしょうし、名前でピンとくる人もいるかもしれませんが、初期型ピアッツァのデジタルメーターを再現したアプリです。

(そして、AppStoreのアプリ紹介には意図的に何も書いていません。その反面、AppStore用キャプチャにはネタが仕込んであります。暇な人は探してみてください)

こんなものを作ったきっかけは…

  • 自分のピアッツァのオドメーターが壊れて、何km走ったのかわからなくなった
  • 燃料計もとっくに壊れていて、ガス欠の憂き目にあった
  • 唯一生きているトリップメーターも、バッテリー上がり等でしょっちゅうリセットされてしまう(ピアッツァのメーターは、トリップだけデジタルで、オドメーターはアナログ。しかもこのトリップは通電されなくなると初期化される)

というわけで、一見おふざけにしか見えないアプリではありますが、自分としてはの実用本位であり、どうしても必要だったアプリです。

そういう意味ではピアッツァのデジパネに似せる必要などこれっぽっちも無かったわけですが、せっかく作るんだから面白いものにした方がいいので、楽しんでやっているうちにこんなものになりました。

知っている人しか判らない「OK」もちゃんとアニメーションしますし、始動時のメーターの動きも、それなりに似せて作りました。ついでに言うと、ENGINE STARTボタンで鳴るエンジン始動音は自分のピアッツァの音だったりします。

左下の時計等を表示している部分はピアッツァXE、XESに用意されているマルチドライブモニタ、右下のオーディオは愛用のALPINE 7618Jを模しています。これらも含め、完全に自分仕様なアプリです。

このアプリも、基本的には東海道線での通勤中に作りました。仕事でのプログラミングとは異なり、自分で好きなものを好きなように作れて、それを(欲しい人がいるかどうかはともかく)世界に向けて公開できるということは、非常に楽しいものです。

細かいことを言えば、やりたいことも、やれることもまだまだたくさんあるのですが、きりがないのでこのへんで一旦リリースすることにしました。

というわけで、面白半分でダウンロードして笑うもよし、実用的に使うもよし、楽しんでいただければ幸いです。

K1100RS 全塗装 総括

塗装作業・記録作業ともにやっと終わったので総括。

Part 1
Part 2
Part 3
Part 4

全塗装だけの実作業としては約3ヶ月。
かかった費用としては、部品代が約10000円(クラッシュバーを含めると30000円)、塗装関係が塗料と関連用品で約20000円。

1/24のプラモデルでも真面目に作ったら4000~5000円ぐらいはかかるので、原寸大プラモデルがこの値段ならまあ悪くはないかと。全て自分でやったので、出来上がった時の満足感はプライスレス。満足感が1/24のプラモデルの24倍かというと、そういうわけでもないのが面白いところ(模型とホンモノは全くの別物なので)。

何度かの失敗、想定外の剥離作業、屋外作業での塗料無駄遣い等があったので、きちんと計算通りに事が進めば塗装関係の費用も2/3ぐらいで済んだと思われる。また、安物塗料は、本気の安物(280円とか)にする手もあったが、他の塗料との成分が合うかどうか、表記がテキトーでよくわからなかったのでやめておいた。

とりあえず、元のK1100RSの形状には、戻そうと思えば戻せる。但しミドルカウル/アンダーカウル/サイドカバーはパールホワイトのままなので、これらも塗るか、または同系統色なので見なかったことにするか、対策が必要。ロングツーリングでトップケースが欲しくなった時の対策も必要(当面不要な気がするけど)。

作業期間

構想開始:2012/初秋
クラッシュバー関連作業:2012/12/末
塗装作業開始:2012/12/30
塗装作業終了:2013/3/24
装着終了:2013/3/31
画竜点睛:2013/4/6

購入部品(ほとんどオークション)

K1100LT クラッシュバー(5000円)
K1100LT クラッシュバー装着用金具類(15000円くらい)

K100RS 2V アッパーカウル(4500円)
K100RS 2V ラジエターカバー(300円)
K100RS 2V アッパーカウル インナーカバー(100円)
K100RS 4V テールカウル(100円)
K100RS 4V テールカウル グラブバー(100円)
K100LT サイドカバー(3000円)
K100RS 4V スクリーン&フラップ(2500円)

===> 使用部品代:約10000円(クラッシュバー除く)

使用塗料

ソフト99プラサフ(800円):3本
Mr.カラープラサフ(400円):2本
安物ホワイト(680円):5本
安物クリア(680円):2本
ホンダ用スーパーソニックブルー(1200円):3本
日産用アクアブルー(1200円):1本
ウレタンクリア(1980円):1本

===> 塗料代:約15000円

塗装用品

強力剥離剤(900円):1本
水性剥離剤(700円):1本

クリアラインテープ(680円):2セット
マスキングテープ 15mm幅(100円):2本
マスキングテープ 30mm幅(190円):1本

養生テープ(2m):398円 <-- 室内塗装ブースで利用 プラスチックのスクレーパー:300円 テールカウル角部そぎ落とし用金具:300円 耐水ペーパー:手持ちの物を利用 補修用パテ:手持ちの物を利用 シリコンオフ:手持ちの物を利用 ===> 塗装用品代:約4000円

今回の改造により余った部品

K1100RS アッパーカウル(割れ補修済み、ヒビ多数)
K1100RS アッパーカウルインナーカバー
K1100RS スクリーン(割れあり)&フラップ(折れあり)
K1100RS ミドルカウル、アンダーカウル(傷多数)
K1100RS サイドカバー(程度まあまあ)
K1100RS テールカウル+GIVIキャリアベース(取付部に割れあり)
GIVIトップケース(MAXIA)

いずれも売却等はせずに保持する

(以下、買ったものの使わなかった部品)
K100RS 2V ミドルカウル&サイドカバーのセット(300円)
K100RS 4V フロントフェンダー(100円)
K100RS 4V フロントフェンダーのカバー(100円)
K100RS 4V テールカウルのアンダー側(100円)
K100RS 2V インテークパイプ(100円)<-- サイズが合わなかった

K1100RS 全塗装(Part4 装着)

外装部品の全塗装は終わった。あとはこれを組み付けるだけなのだが、単純に外した部品を装着するわけではないので、案の定あれやこれやと引っかかる。

インナーカバーをぶった切る

K1100RSのアッパーカウルには、(こう呼ぶのが正しいのかどうか判らないが)俗にインナーカバーと呼ばれるものがあり、アッパーカウルとガソリンタンクの間にある数センチの隙間を埋めるような役割を担っている。

これがないと走れないわけではなく、むしろ何の関係もない部品である。ただ、このような外観だけにしか寄与しない部品は、二輪車界では高級車に相当するBMWらしい部品であり、これがないと急激に安っぽくなることは否めない。

したがってこの部品はあったほうが良いとは思うのだが、今回はミドルカウルを装着するのをやめてしまった関係で、インナーカバーが無駄に長くなってしまい、宙に浮いてブラブラしてしまう。

そこでどうするかと言うと・・・

100円で落札したK100RS用インナーカバーを現物合わせで切断してしまった。

このインナーカバー、100円なのに非常に程度が良く、K1100RSのものを切ったほうが良い気もしたのだが、サイドカバー形状が変わった関係で取り付け部分が若干変更があるため、部品自体が異なっている。そのため、当初の予定通り、100円のものを切ることにした。

ちなみにこの切断作業は思ったほど簡単ではなかった。このカバーは単なるプラスチックの成形部品ではなく、波板状の金属板を分厚いゴムで覆った、手の込んだものである。そのため非常に頑丈で、ズッシリと重い。

性能だけを考えれば、こんな部品を使う理由が全くわからないが、BMWなりの何らかのこだわりがあってこのような構造にしているのだろう。そのため金ノコで時間をかけて切断したのだが、ゴムが厚すぎる関係で金ノコが真っ直ぐに進まず、意図しない方向に切れてしまった。

そして実際に装着してみると、片方はちょっと長すぎ、もう片方は短すぎるという、実にだらしない結果になってしまった。安物の金ノコを使った俺が悪いのだが。

ラジエーターガードは無視

ミドルカウル除去に伴ってラジエーターガードも外した。何もないのも多少気になるので、K100RS用の部品をとりあえず100円で落札してある。これを分解して金網だけうまいこと使えないものか、と画策してみたが、当たり前の話だが少なくともポン付けは無理。

では加工すれば付くかというとそんなわけもなく、全く話が進まない。ステーなり何なりを自作するか特注して、既存のステーやボルト穴に噛ますようにしないと固定できなさそうだ。そんなことをやっている暇もないし、そこまでの価値も感じられない。

当然の結果として「無視する」ことになった。

とりあえずエンジンをかけたい

こうしてようやく本当に準備完了。遂に全塗装した部品の装着作業に入る。どれからやってもいいのだが、兎に角エンジンがかからないとお話にならないので、まずはガソリンタンクから始めることにした。

タンクを車体に載せ、外してあったホースと燃料ポンプハーネスを繋ぎ、給油口キャップを取り付ける。携行缶に入っていたガソリンをタンクに入れ、キーを捻る。当たり前だがポンプは動く。そして暫く待ってからセルを押すと、ガソリンが全くなかっただけに少々ブスブス言ってはいるが、普通にエンジンがかかった。まずは一安心だ。

カウル装着開始

残すは各種カウル類である。まずは既存のものを外さなければならない。過去にやったことがあるので、やり方が判らずに苦労するということは無いが、単純に時間がかかる。

まずは大物、アッパーカウルから始める。カウル付きバイクの外装脱着は、大概にしてこのアッパーカウルというものが最もメンドクサイ。K1100RSもその例に漏れないが、多くの部品は既に外してあるのでそれほど苦労はしない。

ライトのハーネスを抜き、各種インナーカバーを外し、カウルを留めているいくつかのネジを外してライトユニットごとカウルを外す。そして外したアッパーカウルから、スクリーンやライトユニットを外す。ここまでは比較的順調だったのだが…

K100RS 4V以降は、カウルとミラーの間に2cm厚ほどのゴムを挟むようになっている。外したアッパーカウルからこの部品も外し、全塗装したカウルに装着しようとすると、何かがおかしい。

何と、固定ボルトを通す穴の数が合わないではないか。全塗装したK100RS 2V用のものは2つ、K1100RSのものは3つ穴が開いている。要するに4V以降は3箇所固定するようになったということだろう。ここまで来て現れた思わぬ落とし穴に狼狽える俺。おかしいぞ、アッパーカウルの品番はどちらも同じなのに…

少々動揺しつつ固定用の金具をあてがってみると、どうやらカウルの穴は単純に1つ増えただけで、それ以外の穴の位置は同じであることが判った。穴の位置が双方バラバラだと困ったことになるのだが、そうではなくて助かった。そうなれば話は早い。足りない穴を追加で開ければ済む話である。

早速金具をあてがって穴の位置をマジックで印をつけ、電動ドリルで穴を開ける。それ自体は大したことがない行為なのだが、仮にドリルがズルッと滑ったりすると全塗装が台無しになるので、この穴あけ作業は非常に慎重に行う。精神的に疲れる作業だ。

穴が3つになったカウルに、ゴムとベース金具をあてがい、長いボルトを通す。穴の位置が微妙にズレている気がするが、今更どうしようもないので強引に通す。とりあえずベースは固定できたので、良しとする。ミラー本体はカウル装着後に付けることになる。

反対側も同様に穴を開け、ミラーのベースを装着する。そこに新たに調達した割れていないスクリーンと、古いカウルから取り外したライトユニットを固定し、ようやくアッパーカウルそのものの準備が終わる。

そのカウルをK1100RSに装着する。手が滑って落っことしたりすると最悪なので慎重に。フロント側4箇所とサイド2箇所の主たるネジを固定すれば、もう落っことすことはない。外したインナー類や水温計、ガソリン計等を装着し、ぶった切ったインナーカバーも装着した。さらにミラーも圧入し、アッパーカウルの取り付けが完了。

その他のカウル

アッパーカウルに比べると、その他のカウルは簡単だ。

とりあえずシートを外し、続いてテールカウル一式を外す。このテールカウルはアッパー側とアンダー側の2つの部品から成っており、今回塗装したのはアッパー側だけなので、外したものをさらに分解する必要がある。これはネジ4箇所で外れるので大した話ではない。

今回落札した部品はテールカウルとグラブバーが別扱いだったのだが、困ったことに固定用ネジ類が付属していなかった。そのため、これらのネジも既存のものを外して転用しなければならない。

あれやこれやと部品を入れ替え、K1100RSに装着する。単体で見ると企画倒れに思えたテールカウルの塗り分けも、装着した姿を見るとそれほど悪くはない(良くもないが)。元々ついていた「RS」エンブレムの収まりが悪そうであることには変わりはない。

そしてサイドカバーも装着する。これは本来であればゴムのベースに圧入するだけなのだが、困ったことに落札時点でサイドカバー側の固定部が折れてしまっており、3箇所中2箇所しか固定できないため、完全な固定はできない状態だ。

本来なら塗装する前に直すべきなんだろうけど、セットで使用するテールカウルが装着されていない状態だったので、必殺技「現物合わせ」をすることが出来なかったので放置してしまった。そんなわけで、この時点ではとりあえず2箇所のボスを圧入して仮装着しただけで終わる。

これでようやく全てのカウルを取り付けたことになる…と思ったらフロントフェンダーが残っていたのでこれも装着。


始動確認

サイドカバーが無いので仮の姿ではあるが、とりあえず公道を走れる状態になった。この後予定があったのであまり時間はないのだが、走りたい衝動を抑えきれず、試運転に出かけてしまった。ガソリンがろくすっぽ入っていないので遠出はできない。むしろ給油しに出かけるようなものである。

カウルやトップケースを外したため、ほんの少し軽くなった筈なのに相変わらずクソ重いK1100RSを方向転換し、ゆっくり走りだす。ガソリン残量が殆ど無いせいで給油ポンプの音が大きい気がするが、それ以外はごく普通に走る。替えたのは外装だけなので当たり前だ。走ってもらわないと困る。

今まで真っ白だったタンクやアッパーカウルに青が混じっただけなのだが、走っていても随分と違うバイクになった気がする。よくよく見てみると塗りがよろしくなく、特にスーパーソニックブルーはムラが多いのだが、所詮素人の自家塗装なんてこんなもんだ。それよりも自分で全てやった満足感と、カラーリングが変わったことによる新鮮さを楽しんだほうがいい。

とはいえガソリンが無いのでそんなに楽しんでいる余裕もなく、すぐにガソリンスタンドに到着。そして時間的余裕もないのでそのまま帰宅。ほんの少し走っただけだったが、縦Kのエンジンフィーリングはやはりいい。

サイドカバーはゴムで付ける

さて残すはサイドカバーだけとなった。元々はΩ型のツメのようなもので、プラスチックの弾性で固定していたと思われるが、それが折れてしまって存在しないため、きちんと固定できない状態だ。車体側には水平方向に5mm径程度の金属棒がシャシーから出ており、ここに10mm径程度のゴムパイプがあり、そこにツメが噛むような形だと思われる。

見たこともないツメを復活させることはおそらく難しいので、何らかの代替案を模索する。主な案としては

  • サイドカバーから何らかのツメを生やし、金属棒に何らかの手段で引っ掛ける
  • サイドカバーに何らかの板状のものを固定し、それに穴を開け、金属棒を通す
  • サイドカバーにゴム状のものを固定し、それに金属棒が通る程度の切欠きを設け、弾性で留める

「何らかの」ばっかりであることが気に入らないが、妄想レベルだとこんなもんだ。最も簡単で且つ手元に材料があるのが3つ目の案なので、とりあえず適当にゴムを切ってやってみたが、弾性で「留める」ためには金属棒が細すぎて、簡単に外れてしまう程度にしかならない。これでは固定手段としては使いものにならないので、早々にこの案は却下になる。

続いては2番めの案を試す。板状のものとして、プラ板や金属板でも良かったのだが、とりあえず手っ取り早いものとして3mm厚のゴム板で試してみた。ゴム板に金属棒を通す穴を開け、反対側をガムテープでサイドカバーに仮止めした状態で車体に装着してみると、少なくとも3番目の「弾性で留める」案よりは格段にまともに留まる。サイドカバーにはガムテープで仮止めしているだけなのでガタガタしているが、そこをきちんと固定すれば使えそうな状態だ。下手に頑張ってプラ板や金属板にすることに比べ、弾性がある分だけ必殺技「現物合わせ」にも都合が良く、また加工性も良い。なんだかこれでいい気がしてきたぞ。

しかしさすがに3mm厚では頼りないため、これを2枚重ねにしたものを作り、再度仮止めしてみた。やはり問題ない。というわけで、この案に決定。ゴム板をボンドG17で2枚重ねに接着し、それを収まりが良いように角をそぎ落とした上でサイドカバーに固定する。本来は双方に穴を開けてネジ止めでもすべきところだが、現物合わせのしやすさを重視してタイラップで適当に固定し、それをガムテープでグルグル巻きにして固定できたことにする。

こうして遂に3箇所固定できるようになったサイドカバーをK1100RSに装着する。これまで何度も試してきたので判っていることではあるが、やはり問題ない。

これでカウルに関しても遂に終了。あと残すは1つだけ。

画竜点睛

最後はコレを貼って完成。


貼ってしまうと、もう後戻りはできない。そう簡単には塗り直しはできない。率直に言ってウレタンクリア塗装の仕上がりには納得できていない。しかし「お前はまたタンクとアッパーカウルを外して塗り直したいか?」と言われたら、一切迷うこと無く断る筈だと言い切れるほど塗装にはうんざりしているので、それ以上考えずに貼ってしまった。

「何も貼らない」っていう案も勿論あったけど、取り付け場所を塞いだり削ったりしなかったため、何もしないと逆にみっともないので貼らざるを得なかった。後になって思えば、とりあえず最初は適当なパロディステッカーでも作って貼っておいたほうが面白かったかもしれない。

何はともあれ、やっと本当に走れるようになった。その後の試運転の結果も問題なし。


せっかくなので塗ったばかりのカウル類にワックスをかけて準備万端。ツーリングに出かけるのを待つだけとなった。

K1100RS 全塗装(Part3 悪戦苦闘)

ようやく塗装の準備は整った(というか、塗る対象が揃った)。
まずは最も簡単なサイドカバーから始め、続いてテールカウル、アッパーカウルと塗ることにした。

非効率なサイドカバー塗装

落札した初期型サイドカバー(元々は銀色)は、一部塗装が剥がれかかっているので、これは全部剥がしてしまったほうが良さそうだ。この時点では剥離剤を使う気がなく、ひたすらヤスって剥がしていく。気が遠くなりそうな作業だ(しかも最終的にはこの部品は使わなかった)。

この作業は週末の昼間に庭でやっていた。寒い中、作業着代わりに古いフライトジャケットを着て作業していたのだが、風が吹くとヤスった粉が飛んできて不快で、しかもおそらく身体に悪い。

さすがにハンドパワーでは無理がある。諦めて剥離剤を買ってきたが、水性なのでパワーが足りず、スクレーパーで削っているといったほうが正しい。そして、やっとこさ剥がし終わったところで缶スプレーのサフェーサーを塗る。風が強いせいで、部品を塗っているのか、空中にぶちまけているのかわからない。そのぐらい効率が悪い。

そして水研ぎ、安物ホワイト(クルマ用ではなく汎用の安物。但し成分としてはクルマ用と同系統)塗装と進める。何をやっても効率が悪く、とても順調には見えないのだが、他のモノに比べるとこれでも順調な方だったりする。

とんでもなく非効率なテールカウル塗装

サイドカバーと並行して、テールカウルとグラブバー(元々はワインレッド)の作業も進める。グラブバーは塗装がハゲハゲなので、一旦全て剥がす。テールカウルはそうでもないので、ヤスリで足付けだけしてサフェーサーを塗る。

この時、テールカウルへのサフェーサーの「ノリ」が、サイドカバーに比べて非常に悪かったのだが、その理由に気づくのはかなり後になってからの話。理由もわからないまま、何度もサフェーサーを塗っては研いでを繰り返す。

なんだかやけに時間がかかったサフェーサー下地処理を終え、その上からホワイトを塗る。これまた風のせいで塗料のノリが悪く、しかもホコリだらけになってしまう。身体には悪いし、作業効率も悪いし、スプレーはあっという間に無くなって金ばかりかかるし、いいことなんて一つもない。

このホワイトが大問題だった。塗料がノリが悪いのを通り越して、塗ったそばからタレてくる。そのタレ方が尋常ではなく、ホラー映画の広告みたいにダラーッとタレてくる。よくありがちな、塗りすぎてタレてくるレベルではない。

これ、先に塗ったサフェーサーが溶けてきていないか???

サフェーサー自体がきちんと塗れておらず、下のワインレッドが溶けて混ざったマーブル状態になっているようだ。何だこりゃ、ノリが悪いのかと思ったら、元々のワインレッドと同化してしまっていたのか。これじゃダメだ。下塗りの役割を全く果たせていない。

よくわからないが、どうやらこのワインレッドは、今回使っているサフェーサーやホワイトといったアクリルラッカーとの相性が非常に悪いようだ。前所有者が塗ったのか、最初からそうだったのかは判らないが、兎に角このままでは先に進めない。しかたがないので、折角サフェーサーを塗ったテールカウルの塗装を全て剥がしにかかる。

しかし水性剥離剤のパワーが物足りず、全然剥がれない。自分で塗ったホワイトとサフェーサーは剥がれるが、その先がなかなか進まない。毎晩のように剥離剤を塗ってはスクレーパーで剥がす作業をしているのだが、これじゃ何時まで経っても終わらない。

痺れを切らして別のホームセンターで強力な剥離剤を買ってきた。本来はプラスチックには使ってはいけないシロモノだ。コレはさすがに剥がれるが、どうやらこのテールカウル、元々のワインレッドの上にさらにサフェーサー→ワインレッドと塗ってあるようで、剥がしても剥がしても断層のように塗装面が出てくる。所詮は100円のテールカウルか。

別のテールカウルを買いたい衝動をどうにか抑え、塗って剥がしてを繰り返す。そして2週間以上を要してようやく剥がし終わる。テールカウルはサイドカバーのように単純な形状ではないので、あちらこちらに剥がし残しがあるが、もうやってられないので終わったことにする。

この頃になると、もはや外で作業をする気が失せており、剥離のみならず塗装も家の中でやるようになる。ブルーシートや養生シートで万全を期した上で、ダンボールで塗装ブースのようなものを使って塗っていく。

まずはサフェーサー。ちゃんと剥離したところはマーブル状にはならない(当たり前)が、外から見えないところで手抜きした箇所は、やはり溶けてくる。普段は見えないところなので、見なかったことにする。

こうして「・・・ことにする」攻撃が始まると、仕上がりは一気に悪化するのだが、もはやどうにもならない。

ここまではSoft99のサフェーサーを使っていたのだが、風など来るわけがない室内で作業していても、やっぱりノリが悪い。吹いても吹いてもなかなか塗膜が厚くならないのだ。本来あるべき混合比になっていない気がする。寒さ対策でエアコンを入れたり、当然ながら使用前に缶を温めたりしているのだが、あまり変化がない。これはサフェーサー自体の問題と考えざるを得ない。

そこで、以前買ってたまたま残っていたプラモデル用のMr.カラーサフェーサーを使ってみたところ、これがなかなか良い感じだった。値段的にもこちらのほうが少し安いので、コレをメインで使うことにした(とはいえ、その結論が出るまでにSoft99のサフェーサーを3本無駄にしている)。

そしてようやくテールカウルを白に塗り終わった。見て見なかったフリをしていた剥離漏れ箇所は、やはりワインレッドが浮いてきているが、俺にはそんなものは見えない。最初に作業を始めてから1ヶ月以上経ていた。どうしてたかが白に塗るだけなのにこんなに苦労するんだ。

アッパーカウルは自爆

並行して作業していたアッパーカウルは、元々塗装が欠けていた箇所があり、そこをパテ埋めで修正する必要があった。しかし、パテ塗り後の平滑化作業中に誤って削りすぎてしまい、さらに塗装の割れが伝染して広範囲に及んで剥がれてしまうしまう悲劇が発生した。

こんなに判りやすい自爆はない。自分以外に悪い奴が存在しない事象というのは案外始末が悪い。何かに八つ当たりしたくなる衝動をぐっと抑えて慎重にパテを盛り、そして削る。こうして元々あった傷と自爆した傷を直し、それからようやく足付け→サフェーサーになる。

これまた屋外での塗装は猛烈にノリが悪くて苦労する。アッパーカウルは形状も複雑で、あっちもこっちも塗らなければいけないので、色々な方向にひっくり返しながら塗る。風と塗料のせいでノリが悪いこともあり、実に非効率な作業だ。

しかし、こちらは元々の紺色の塗料が溶け出すようなことはなく、普通に塗れている。やはりテールカウルは誰かが上からアクリルラッカー以外の塗料を塗ったのだろう。こうやって小さな幸せを探しながら作業を続ける。

とりあえずサフェーサーまでは外で作業したが、その後のホワイトはもう外でやる気になれず、これ以降は室内塗装ブースでの作業になる。アッパーカウルは2色塗り分けなので、明らかにブルーになる箇所は放置して、ホワイトになる部分だけを塗る。色々な方向にひっくり返さなければならないメンドクサさは変わらないが、無風なだけマシだ。

安物マスキングテープがサイドカバーをぶち壊す

テールやアッパーに対し、比較的まともに進められていたサイドカバー。よりによって「仮に首尾よく後期モノを入手できた暁にはお蔵入りになる」ことが判りきっている部品の進捗が一番良いとは。しかし、これにもやはり落とし穴があった。

ホワイトを塗り終わったサイドカバーにマスキングを施し、下部1/4にスーパーソニックブルーを塗る。しかし、この塗料のノリがまた恐ろしくダメだ。ちゃんと事前にシリコンオフで脂分を取り除いてから塗ったにもかかわらず、はじきまくってブツブツになってしまった。

原因はよくわからないが、外の寒さも無関係ではあるまい。しつこいようだが、缶スプレーはちゃんと湯で温めてから使っている。しかもキャンプ用のコンロで常時暖めているのだ。それでもダメなんだから、スプレーよりも対象物が冷たすぎることが問題なのかもしれない。

こうなってしまったものはしょうがない。暫く乾燥させてから耐水ペーパーで削って塗り直すしかないだろう。しかし、他の作業でドハマリしていたこともあり、すぐに作業せずにマスキングしたまま放置してあった。これが悲劇を呼ぶ。

サイドカバーの塗り分けは一直線だったため、高価なクリアラインテープではなくダイソーの安物マスキングテープを使っていた。塗装してから数週間後にこのマスキングテープを剥がそうとしたところ、とてもマスキングテープとは思えない粘着力でサイドカバーに密着しているではないか。多少糊が残ることはあっても、ここまで強烈だともはやマスキングテープではない。

結局、テープの糊がほぼサイドカバー一面に残りまくってしまう結果となった。既に白と青を塗ってある状態なので、手作業で地道に糊を剥がしていくしかないのだが、これがなかなか剥がれてくれない。塗装自体に失敗していて気分が良くないところにこの仕打ちが来ると腹立たしさが倍増する。全くやる気がしなくなったので、作業を途中で投げ出して棚の上に放置してしまった。

そうこうするうちに、今まで半年以上現れなかった適正価格の後期モノサイドカバーがオークションに現れた。ただでさえ形状的に気に入らない上に、塗装の失敗でさらに味噌をつけてしまった前期モノサイドカバーはもう使う気分になれず、これを落札してしまった。

これまでに前期モノサイドカバーにかけた労力、塗料、いずれも無駄にしてしまった。もしも塗装がうまくいっていたら、勿体無い根性が出てきて後期モノは落札しなかったのかもしれないが、装着したスタイルの良し悪しで言えば後期モノが格段に上なので、結果的には安物マスキングテープが良い方向に導いてくれたと思うしかない。

後期モノも結局同じことに

そして新たに届いた後期モノK100LT後期モノ用のサイドカバーを塗る。とりあえず剥離はしないでサフェーサー→ホワイトと塗ってみたが、サフェーサーの時点で一部怪しい箇所があり、ホワイトの時点でやはりタレが発生した。

テールカウルと同じ状態だ。これ以上頑張っても何も解決しないのは判っているので、さっさと剥離を始める。このサイドカバーもテールカウルと同じく非アクリルラッカーを重ね塗りしたのだろうか・・・と思ったらそんなことはなく、剥離した塗膜は1層だけだった。ってことはBMW純正塗装でも溶ける塗料のやつがあるのか? それとも無塗装品を買ってきて誰かが塗装したのか?

困ったことに剥離中に剥離剤が無くなってしまったが、剥離対象も残り少ないので、使えない烙印を押したはずの水性剥離剤を使って最後のもうひと押しをする。しかし所詮水性、ろくに剥がれないので、結局最終的には人力に頼り、メッシュヤスリでガリガリ剥がすことになった。

その先のサフェーサー、ホワイトは、この時点ではもはやお手の物である。プラモデル用サフェーサー、ホワイトと順調に塗り、スーパーソニックブルーを塗るのを待つだけになる。

案外たちの悪いミラー

ここまでの塗装対象は、今回調達したものばかりだったが、ミラーとタンクは現在のK1100RSのものをそのまま使う。これらも新たに入手しても良かったのだが、他のものとは違って比較的需要の多い部品であり、その分値が張る。そのためこれらの入手は諦め、現所有物をそのまま使うことにした。

カウルから取り外したミラーからウインカーレンズを外す。ミラー本体からミラー面を外すかどうかは迷うところだが、マスキングが面倒なので外すことにした。ミラー面は、そのまま地面なり何なりに叩きつければ外れるらしいのだが、あまり気が進まないのでミラー本体を分解して、裏側のクリップ状の針金をこじって外した。

こうして分解したミラーだが、これまでの数回の転倒のせいで傷が多く、塗装の前にパテ補修が必要だった。その修正を終え、サフェーサーを塗って水研ぎし、その上からスーパーソニックブルーを塗る。

このスーパーソニックブルーのノリもあまり良くなく、ところどころ弾いてしまって穴のようになってしまう。この穴が何故発生するのかはよくわからない。シリコンオフを塗ろうが何をしようが、出る時は出る。

この穴を削って、また塗って、を数回繰り返して、ようやく全面がブルーになった。しかし、このように何度も塗装を繰り返している間に、徐々にまだら模様化が進んでいたのは、最終的に太陽の下にこのミラーを出してみて初めて判ったことだ。

クリアラインテープはすごい

こうしてようやく各種カウルのベース塗装を終え、塗り分けが出来るようになってきた。ここからはベースの白をマスキングして、スーパーソニックブルーとアクアブルーを塗り分けていく作業になる。

まずはアッパーカウルから始める(初期モノのサイドカバーを先にやっていたが、これは一直線なので塗り分けした気分じゃない)。アッパーカウルの塗り分けは、上半分をスーパーソニックブルー、下半分をホワイト、その間にアクアブルーのラインを入れるというイメージだ。

塗り分けラインの重要な箇所に小さく切ったマスキングテープでマーキングをして、それに沿わせるようにジワジワとクリアラインテープを貼る。クリアラインテープは曲線用なので、角部分や曲線には強さを発揮するが、逆に一直線というのはうまく貼りづらい。後々見ると少々歪んでいる部分もあったりするが、素人作業なのでしかたない。結果論だが、ガイドとなるマスキングテープはケチらずにきっちり貼ってしまったほうが良かった気がする。

青と白の分かれ目だけをクリアラインテープでマスキングし、それ以外は普通の紙のマスキングテープと新聞紙で覆う。アッパーカウルはそこそこ大きいためマスキングするエリアも大きい。そして、様々な方向からスプレーするため、裏側も含めてきちんとマスキングしないと痛い目に遭う。このマスキング作業だけでも結構な労力だ。

そしてようやく満を持してスーパーソニックブルーを塗る。この頃になると塗装の腕が多少は上がってきているので、タレることなく普通に塗れる。しかし、缶スプレー特有の梨地状態はなかなか避けることが出来ず、塗装面のキレイさで言えば残念ながらイマイチだ。梨地を避けるために必要なものは、缶スプレーをタレる直前(この状態だと梨地を通り越してツルツルになる)まで塗り重ねられる腕前と、それだけの量を使える財力だ。残念ながら俺にはその財力がない。

それに加えて、下地処理時にやらかした塗装の割れを埋めたパテが、残念ながら消しきれていない状態になっている。これを再び削ったりする羽目になり、そこそこ上手くいっていたアッパーカウル塗装も、やはり予定よりも時間がかかる結果となる。

そしてスーパーソニックブルーをようやく塗り終わり、遂にクリアラインテープを剥がす時がきた。これでうまくラインが出ていれば拍手喝采だが、逆に貼りが甘くて塗料が侵食していたりするとブチ壊しになる。塗装作業においてはある意味クライマックス的な瞬間だ。

塗ったばかりのスーパーソニックブルーもろとも剥がさないように、慎重にマスキングテープを剥がしていく。ラインはキレイに出ており、お漏らしは発生していないようだ。このクリアラインテープはビニール製なので、一般的な紙のマスキングテープのように縁がケバ立つことがなく、塗装の境目がくっきりと仕上がる。

このキレイさは、紙テープしか体験したことがない自分にとっては少々驚きだ。ただ、少々重ね塗りが過ぎたようで、青と白の段差が目立つ。どうしようもないのでこれは無視する。

クリアラインテープへの過信

調子に乗ってテールカウルの塗り分けも始める。こちらの方が形の凹凸が多くてマスキングが難しい。それに加えて、テールカウル後端部をK100RS 2V最終型のように塗り分けようとしたために、マスキングの難易度が上がる。

アッパーカウルにはテープ同士を重ねる箇所は無かったが、テールカウルでは角型の塗り分けがあるためどうしてもテープを重ねざるを得ない。テープ同士を重ねるということは、即ち重なった部分は隙間が生じるわけで、ここから塗料が侵食してはみ出してしまう不安がある。

それに加えてカウル自体の段差も多く、そこではテープがきちんと張り付いていることが求められる。所詮はマスキングテープなので、過剰な粘着力は持っていないため、その張り付き具合にもまた不安が残る。

こうして不安だらけな筈のテールカウル塗装だったが、アッパーカウルでの成功体験が過剰な後押しをしたのか、スプレーする直前の再確認(最後のテープひと押し)を忘れてしまい、重ねあわせ部、段差のいずれもスーパーソニックブルーがはみ出して、みっともない事態になってしまった。調子に乗りすぎるとろくなことがない。

こうしてはみ出してしまうと、一旦削って塗り直すか、単にそのままホワイトを上から塗るか、いずれにせよ何らかの修正作業が発生する。ここでは横着をして適当にクリアラインテープを貼ってホワイトを上塗りしたのだが、剥がしたばかりのクリアラインテープをケチって再利用したことが災いし、今度はホワイトがはみ出してしまった。結局、一旦塗装を削って段差をなくした上で再塗装する羽目になる。

これと同じ事態は、スーパーソニックブルーのみならず、アクアブルーでも発生してしまった。しかしこちらはそれほど酷いはみ出しっぷりではなかったので、もう面倒になって無視してしまった。どうせこのはみ出しは、シートに隠れてよく見えないのだ。

こうして少しずつ塗装にも慣れ、マスキングにも慣れていく。後になって入手したサイドカバー、アッパーカウルの塗り分けは、比較的順調に進んだ(完成度を追求することをやめたとも言う)。

さらに続いてフロントフェンダーの塗装もするが、ここまでくるとこの程度の形状であれば何の問題もなく、かなり簡単に終わる。

ようやくガソリンタンク

カウル類の目処が立ったところで、最後の大物であるガソリンタンクを塗装する準備に入る。まずはタンクに貼ってあるエンブレムやステッカーを剥がす作業だが、これらは車両に装着したままの状態で実施する。きっちり固定されたままの状態のほうが作業しやすい。

同じ理由で、目立つ傷や凹みのパテ修正も同時にやってしまう。いつの間にかついていた、見るたびに萎えさせられる妙な傷が、これでようやく無くなる。さらに、誤ってRAMマウントを落とした時に出来た凹みも無くなる。

補修が粗方終わったところで、ガソリンタンクを外す。携帯缶を介してガソリンをセローに移し、タンクを空にする。そしてホース2本とポンプのコネクターを抜いてガソリンタンクを外す。タンクを固定しているピンは、もはや抜きっぱなしになってしまっているので考える必要がない。タンクのキャップも塗装の邪魔になるので外す。

外したタンクのパテ補修箇所を仕上げ、全体的に足付けをしてからサフェーサーを塗る。この全塗装作業の初期段階と比べるとだいぶ気温も上がってきているのに、相変わらずSoft99のプラサフはノリが悪い。残っていたものを全て使ったが、タンク全面を塗ることはできなかった。そのため、今回もMr.カラーのサフェーサーに頼ることになる。こちらの方が目も細かくて、削る手間が少し省けるため、あらゆる意味で好都合だったりする。

続いては安物スプレーのホワイトだが、作業終盤にさしかかっていたこともあって焦りが出たのか、サイド部分にタレが生じてしまった。また剥離剤で全剥離をする羽目になるのかとヒヤヒヤしたが、削って再塗装したところタレは再発せず、単なる自分のミスだったようだ。

ホワイトを塗り終え、スーパーソニックブルー、アクアブルーを重ね塗りする。この作業中にクリアラインテープが終わってしまい、追加購入を強いられる。このテープはモノが良いだけあって高い。10mで700円弱。あの…が無ければ、とこれまでにやらかした数々の失敗を悔いる。しかしタンクの塗り分けにはこのテープは不可欠なので買わざるをえない。

タンクは形状がのっぺりしているので、マスキングと塗り分け自体は簡単に終わる。残念ながら梨地状態だが、あとはウレタンクリアがどうにかしてくれるだろう。こうしてようやくすべての部品の塗り分けが終わった。

ウレタンクリアに期待しすぎた

最後の仕上げはクリア塗装だ。クリアとはいっても1パターンではなく、強い塗膜とヌメヌメ仕上げが期待できるウレタンクリアと、ホワイトと同じく安物スプレーのクリア厚塗りの2種類がある。

本来なら全面的にウレタンクリアを使いたいところだが、このスプレーは安物の3倍の価格なので、この塗料が必須なガソリンタンク(安物スプレーはガソリンに侵食される)に使用し、もし余った場合は目立つ部分(ミラーとアッパーカウル)だけに使うことにした。

おそらくウレタンクリアが回ってこないであろうテールカウルやサイドカウル、フロントフェンダーは、それを見越して安物クリアの厚塗りで仕上げる。ここまで何度も缶スプレー塗装をやっていると、そろそろタレる直前というのが判ってきているので、それなりにうまく仕上がるようになる。

そして最後にウレタンクリア塗装だ。説明書に従ってスプレー内の2液を混合させ、よく振ってからガソリンタンクに吹き付ける。そして軽くひと吹き、重ねてふた吹き…と吹きつけてみたが、勝手に期待していたヌメヌメ感には程遠く、安物クリアと大差ない。

その後も数回にわたって薄っぺらく重ね塗りをしてみたが、なかなか塗膜も厚くならず、期待した仕上がりになってくれない。タンクを立てて吹き付けているわけではないので、スプレーを少々下向きにして吹いていることも関係しているかもしれないが、それなら普通に吹き付けているサイド部分がツヤツヤになってもよさそうなのに、あまりそんな気配はない。

ウレタンクリアとはいっても、結局はそれなりに勇気を持ってタレる直前まで吹きつけないとダメなのかもしれない。しかし、ウレタンスプレーは1本しか用意していないし、この後にはミラーやアッパーカウルも待っている。それに、仮にタレてしまった場合のリカバーもしづらい(ウレタンクリアは2液混合なので、一度使い始めたら使いきらなければならない)。そんなネガティブなことが頭を過ぎり、これ以上タンクを塗り重ねることはやめてしまった。ウレタンクリアさえ塗れば梨地状態ではなくなるかと勝手な期待をしていたのだが、それは期待しすぎだったようだ。

そしてミラー、アッパーカウルの塗装に移る。どちらとも安物クリアで最低限の仕上げはしてあるが、ウレタンクリアを塗るつもりだったので梨地状態のまま。但しこちらは後に控えるものが無いので、ウレタンクリアが無くなるまで思い切ってやることができる。そしてアッパーカウルの目立つ箇所を集中的に重ね塗りをした結果、きちんと塗りさえすれば、期待していたツルツルヌメヌメ感が出ることが判った。

ここでウレタンクリアをもう1本買ってきて、ガソリンタンクに再チャレンジするかどうか、ほんの一瞬だけ悩んだが、アッサリ却下してしまった。理由は、ツーリングの予定が近づいてきており、時間が無いことがまず一つ。そして、ウレタンクリアの重ね塗りは時間を開けなければならないという説があることがもう一つの理由。まあ、時間云々よりもウレタンクリアの缶スプレー代2000円をケチりたかった言い訳に過ぎないのだが。

こうしてようやくすべてのカウルを塗り終えた(ことにする)。

乾燥にはそれなりに時間をかけたほうが良さそうなので、さっさと取り付けたい衝動をぐっと抑えて、取付に必要な部品の準備をすることにした。