VZ707

ワタクシが密かにVZ700(※1)を欲しがっていて、とはいうものの到底買えそうも無いので仕方なくカーステレオ(※2)だけとある筋から入手して自己満足に浸っていた、というのは極一部においては有名な話なんですが、実はその後継機であるVZ707(※3)が茅ヶ崎のハードオフ(ちょっと前に出来たんですよこれが)に置いてある事を3週間ほど前に発見してしまいました。当然ですけどジャンクコーナーで。

※1:ここで言うVZ700ってのは、PIAZZA NEROのファイナルエディション「PIAZZA NERO Irmscher VZ700(全車寒冷地仕様)」のことです。特に欲しいのは7台しか無いMT車。
※2:ここで言うVZ700ってのは、Panasonic製のファンキーな2DINカーステレオのことです。
※3:VZ700が2chアンプなのに対して、VZ707は4chになってたりします。見かけは殆ど同じ。

とはいうものの、走らない車のカーステに3,000円もの大金を注ぎ込むのは果たしていかがなものか、とか考えるとやっぱり考えものでして、その時はジャンクレコードを数枚買っただけで帰ってきてしまいました。

そして昨日、何となく再びハードオフに行ってみると、まだあのVZ707が置いてあるじゃないですか。おぉ、これは俺に買われるのを待っていたに違いない、と勝手に思い込んでしまったワタクシは思わずそのVZ707を手に持ち、レジへ向かったのでありました。勿論ジャンクレコードも一緒に。

嗚呼、またやってもた

こういう気分だったんですよ、この時は。特に右下の人みたいな。

嬉々として自分の駐車場に戻り、グチャグチャなJR120の車内をかき分けて、ケーブルだけがつながった状態のALPINE 7558Jからスピーカーやら電源やらアンテナやらをVZ707に移植してスイッチオン。すると、見事に電源が入り、ラジオが鳴るじゃありませんか。チューニングもちゃんとできるじゃありませんか。ボリュームも変わるじゃありませんか。

以前使っていたVZ700の操作を思い出しながら、どうでもいい「WELCOME」なんていう文字をディスプレイに出したりしつつ、カセットテープを入れたりして動作確認してみること数分。そしてこれが最後だとばかりにCDを入れてみると...悲しくもディスプレイには”E1″の文字が。

CD-Rは認識できないに違いない、と自分に言い聞かせて、何故か車内に放置されていたCharのCDなんかを入れてみてもやっぱりダメ。叩いても、本体を引っくり返してみてもダメ。ほっといても勿論ダメ。

というわけで、仕方が無いのでオークションあたりでPanasonicのCDチェンジャーを探していたりするのでありました。我ながら懲りないヤツだ。

ちなみに、前に使っていたVZ700は、CDは聞けるものの盤面に傷をつけまくって聞けなくしてしまうという恐ろしいヤツでした。それに比べたら動かない方がまだマシだと思い込む(ようにマインドコントロールをかけている)ワタクシでありました。やっぱりフィーバー止にしといた方が良かったんじゃないかと思ったりして。

「VZ707」への2件のフィードバック

  1. i do not have a manual for the VZ707 anybody out can help much appreciated….
    thanks

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