だから和田アキ子は呼ぶなというのに

試合結果: W 4x – 3 G
清原と仲が良い和田アキ子に国歌斉唱させて、その清原にホームランを打たれて始まったこの試合。ちなみに和田アキ子は1999年の開幕戦で始球式をしていて、大洋はこの試合で惨敗している。要するに、和田アキ子と大洋は相性が悪いのだ。それなのに呼んでくるとは、この親会社は一体何を考えているのか判らん。
そして試合はというと、高橋とセドリックというパッとしない先発だったのに、打線はそれ以上にパッとせず、中盤はランナーすら出ない貧打戦。最終的には、インフルエンザコンビ((c)TBSアナウンサー)の片割れ、多村の決勝タイムリーでサヨナラ勝ち。疫病神の和田アキ子は、試合がつまらなくて途中退場して飲みにでも行ったのか、それとも隣に居た石橋貴明が何とかなだめていたのか。
結局のところ今日の勝因は、8回裏に逆転せずに同点のままズルズルと進んで、大洋は佐々木を出さず、巨人からはミセリを引っぱり出したことに尽きる。ミセリは確かに酷い。しかし佐々木も大差無いぞ。打ち頃のストレートと、カウントが取れない変化球しかないあたり、そっくりじゃないか。
それにしても、プロ野球ニュースの大洋出身解説者陣(平松、高木豊、加藤博一)にもバッサリ斬られてしまうほどのピッチャーに対して、バットにかすりもせずに三振してしまうウィットはどうしたらいいのか。どうしてあの場面でウィットなんだよ。外国人同士なら打てると思ったのか、さっさと見切りをつける口実が欲しかったのか、それとも単に采配したい病にかかっているだけなのか。牛島から理由を聞きたくて仕方がない。