湘南がどうしようもない

ここのところ、蒸し暑さや梅雨空よりも、俺をムシャクシャさせ続けているものがある。湘南ベルマーレの無様な戦いぶりだ。

2週間前の栃木戦(さらに言えばその前のU-22との練習試合)から始まった連敗が、まるで終わる気配がない。連続無得点試合やら連続複数失点といったネガティブな記録も、このままどこまでも伸び続けていく勢いだ。

試合内容に関して素人がグダグダ言うことじゃないのかもしれないが、とにかく観ていて全く面白くない。勝ち負け以前に、点が入りそうな気配すら全くないのはどうしたことか。きれいなゴールなんて誰も望んじゃいない。マグレだとかラッキーゴールだとかオウンゴールだとかゴッツァンPKとか、そういう気配すら無いのはどうしたことか(今日は久しぶりにそういう場面があったが、クズ審判にもみ消された。運がない時はそういうもの)。

これは今の連敗街道に入ってから始まった話じゃない。開幕戦を除いたリーグ戦再開以降の試合は、どうしてこれで勝てるのかわからない試合ばっかりだった。いわゆる「勝ちに不思議の勝ちあり」ばっかりだった。だから、ちょっと歯車が狂ったらこうなる可能性はあった。2連敗したあたりで反町監督が「選手の慢心」を口にしていたが、そもそも栃木戦の前に「現時点でいじるところはない」と監督自身が言っていたのだから、選手以前にチーム全体に慢心があった。あんなに点が入らないのに「いじるところがない」なんて、慢心にもほどがある。その結果が、この惨状だ。

たかがサッカーと言えばそれまでだが、地元「湘南」の名を冠したチームがこの体たらくというのは受け入れ難い。去年みたいな「誰の目にも明らかな、かわいそうなぐらいに劣る戦力」ではないにも関わらず、何なんすかこれ?

あんまりにも不甲斐無いので、自棄酒を飲みながらこんなことを書いてしまったが、応援を辞めるつもりは全く無いので、湘南地域代表として、とにかく愚直に頑張っていただきたいものである。やられるばっかりで、全くやり返さない試合はもう見たくないぞ。