白人受けするクルマ

八王子ICから中央道に乗る。白人が運転しているちょっと古いCR-Vが、料金所の合流で、俺のIrmscherの前に少々強引に入ってきた。

やけに流れの遅い走行車線から追い越し車線に移り、CR-Vを抜きにかかると、一眼レフを握った右腕が窓を開けて出てきた。

ここはまだ八王子の市街地。こんな景色、撮ってもしょうがないだろう、と思いつつ、そのまま走り過ぎた。

CR-Vは、何時の間にか俺の背後にいた。何となく、走行車線に戻ってみた。今度はCR-Vが俺の右側から抜きにかかる。すると、またしても窓が開き、今度は助手席の女性がこちらにカメラを向けていた。

八王子JCTで俺は圏央道方向に分岐し、ほんの一瞬の異文化交流は終わった。

あの白人は、ドイツ人だったのだろうか。それともイタリア人? はたまたIMPULSEな国の人?

「白人受けするクルマ」への2件のフィードバック

  1. 大和の国の住人

    USにそれなりの間、住んでましたが、あちらでは、Impulseは、日本ほどのステータスはなくて、安車という印象があります。
     たぶん、レカロ装着車なんかなかったでしょう。
     排気量も、2.2Lで、4気筒だし。日本の5ナンバー制限で、妙にひょろ長いし。あの当時は、ガソリン安かったので、やはり、ファイアーバードとか、カマロあたりが、パーソナルカーの代表だった。だから、行き残ってるImpulseも安車のなれのはて、とかいうのが多かった。

     もっとも、5.6L V8のカマロ、ファイアバードとかは、ガス食いなので、80年代のものはほとんど絶滅してますけどね。

    日本できれいなPiazzaをみると、ジウジアーロの時代を越えて通用するデザイン美は、感じる。
     ということで、Piazzaを買う気は、ないけど、頑張ってください:)

  2. 確かに私が米国で見かけたIMPULSEも軒並みボロかった、というか見るからにアシ車でした。まあ、私のピアッツァも、某隊長のピアッツァも、全く洗車していないせいで水垢や苔だらけなので似たようなものなんですが(笑)

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