Go Go West 4日目 多分今回最短

目覚ましは5:50にセットしたのだが、ジジババの大騒ぎに、それより前に起こされてしまった。せっかく寝付きが良かったのに。

健康ランドを出で宇野港へ。意外と遠い。しかも宇野港で迷う。フェリー会社によって全然乗り場が違う。料金は1430円。寝てて着くことを考えれば激安だ。ETCに負けずに頑張ってほしい。

フェリーから降りたところで香川県民の知人の出迎えを受ける。そのまま地元民推奨のうどん屋へ。美味い。さらに移動してもう一軒。こちらも美味い。ここで知人とはお別れ、また単独行動に戻る。

そのまま国道で鳴門をめざす。やたらと混んでいて流れが悪い。鳴門スカイラインもクルマが多い。鳴門公園の駐車場は激混みだが、バイクは優先して隅に停めさせてもらえる。しばし潮の流れを見て先に進む。

またしても混んでいる道で徳島に向かう。吉野川を渡って、巽屋なる店で徳島ラーメンを食う。一応有名店らしいのだが、それほど凄い味ではない(悪くもない。値段なり)。

徳島から何して阿南方面に進む。道は相変わらず混んでいる。蒲生田岬なるところが四国最東端らしいので思わず向かってしまう。道が細くてKだと疲れる。岬に向かう途中で、船瀬温泉なるものが現れる。リゾートホテルを思わせるような風貌だか普通の公営温泉施設。蒲生田岬の長い階段を登ると、がぜん温泉欲も高まる。それを抑え切れるわけもなく、温泉に入る。

高台にあるこの温泉は、風呂場から全面に紀伊水道がドーンと広がる素晴らしい眺めが特徴だ。湯には大した特徴はないが、この眺めだけで十分だ。海を眼下にして全裸で立ち尽くせる場所はそうそうない。

かなり満足した俺には既に走る意欲はなく、予定していた宍喰の無料キャンプ場ではなく、日和佐の紀伊水道十分にしてしまった。結局今日の走行距離はたったの220キロ。昨日の半分以下だが、まあ長いツーリング、こんな日も必要だ。

日和佐駅近くのスーパーでつまみ程度の晩飯を買ってキャンプ場に着くと、猛烈に混んでいた。まだ日がある時間だというのに。

管理人の爺さんは微妙に渋っていたが、何とか泊めさせてもらえた。但し、テントサイトからトイレに向かう道沿いなので極めて落ち着かない。文句を言ってもしょうがないのでテントを設営する。地面が硬過ぎてペグがささらない。諦めて石ころで適当に留める。

朝昼と食い過ぎたので、晩飯は惣菜の唐揚げ等で適当にすませる。スーパーで割箸をくれなかったので手で食う羽目になった。唐揚げはいいとして、刺身は微妙だ。食い終わって地図を眺めていると、Harleyのオッサンが到着。管理人の爺さんはとっくにいない。となりにテントを立ててもいいかと聞かれ、まあいいんじゃないですか?なんて話をする。それからしばしツーリング談議になる。これもまたキャンプの醍醐味だ。

明日は室戸から高知、中土佐あたりに向かう予定。早起きしたいので早めに寝たいのだが、今のところファミリー軍団が五月蝿い。まだ21時前だからしかたないのだが。

「Go Go West 4日目 多分今回最短」への1件のフィードバック

  1. 旅の醍醐味♪~いいですねー^^
    昨日は浅草~月島~秋葉原と観光したのですが
    都内の道はガラガラでしたよー。

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