反省デー
今日買ったもの一覧
- トルクレンチ
- 18mmソケット(K1100RSリヤショックのネジが何故か18mm)
- タイヤレバー2本
- コンパクトな空気入れ
- パンク修理セット(チューブタイヤ用)
- ニーシンガード
- チェーンクリーナー(あまり反省とは関係ない)
- POR15(これも関係ない)
あとは、パンク修理の練習をしなければなるまい。
そのためには、今日G湘南に出したセローが帰ってこないことには始まらないのだが、いつ帰ってくるのかは定かではない。
今日買ったもの一覧
あとは、パンク修理の練習をしなければなるまい。
そのためには、今日G湘南に出したセローが帰ってこないことには始まらないのだが、いつ帰ってくるのかは定かではない。
夏場は暑いからKには乗らないのが通例だったのだが、土曜日に海抜0mの材木座海岸で泳いでいるうちに、何となく「暑いからこそ日本国道最高地点を走る」気分になってしまい、朝っぱらからKで出かけた。
まともにKに乗るのはGWの山陰・四国以来。一度オイル交換して試運転した以外は全く乗っていない。出発しようとしたら、フロントタイヤの空気が抜けまくっていて出鼻をくじかれた。フロントフォークのオイルが漏れていることは、走り出して暫くしてから思い出した。このあたりからして、今日はダメな日だったのかもしれない。
八王子から高速に乗り、圏央道、関越道、上信越道と経て、東部湯の丸ICで降りた。IC近くのスーパーで弁当とFREE(ノンアルコールビール)を買い、湯の丸高原を経てつまごいパノラマロードに入った。そこで、トロいレガシィを抜いて、段差を超えたところで事件は起こった。
リヤからのガクンというショックとともに、急に減速が始まった。アクセルを捻っても大して進まない。しかも後方からいかにもゴムが擦れるような嫌な匂いがする。パンクでもしてしまったのだろうか、と思いながら路肩にKを停めた。
後ろを覗いてみたが、少なくともタイヤに空気は入っている。何なんだ? ふと気付いてみると、やけに足付きが良い。というか、車高が低い。サイドスタンドを立てようとしたが、まったく立てられない。車体を右に大きく傾けないとスタンドを立てられない。とりあえずそのまま左側に降りて、センタースタンドを立てようとしてみたが、立つわけがない。
そもそも、何でこんなに車高が低くなったんだ?
その原因を探るべくあちこち見ているうちに、リヤショックのロア側ボルトから、リヤショックが抜けていることに気付いた。(というか、この時点ではボルトが折れたと思っていた。ここはスタッドボルトに対してナットで固定しているということを忘れていた)
何故こうなったかは置いておいて、どうにかして車体を持ち上げて(センタースタンドを立てて)、このボルトをどうにかして手に入れて、リヤショックを固定できれば、走れるかもしれない。
とはいえ、このクソ重いK1100RSを自力で持ち上げるのは、重量挙げ選手でもない限り無理。とにかく、自力でどうこうできる状態じゃない。
幸か不幸か、タイヤがリヤフェンダーにきっちり接触しているおかげで、このKは前にも後ろにも全く動かないので、サイドスタンドをアスファルトに刺しておけば、とりあえず自立する。その状態のまま、とりあえずJAFに電話する。
場所の連絡等は問題ないのだが、症状を伝える方があまり要領を得ない。色々言ってはみるのだが、先方はとにかく誰かを派遣する以外のことには興味がないようだ。持ち上げないとどうにもならないこと、ボルトさえあれば直るかもしれないことをいくら伝えても、JAFでは修理はできない等とのたまう。まあ基本的にクルマ相手だから仕方ないのかもしれない。45分ほど待てということだったので、その間に弁当を食い、FREEを飲む。暑いので日陰で休みたいが、ここは残念ながら高原のキャベツ畑用の農道であり、周りには何もない。
やることがないので原因を考える。
ここのナットは、リヤショックを何度か入れ替えている関係で、自分で締めたり緩めたりしている。おそらく最後に締めた時に緩かったのだろう。マニュアルなんか一切見ないで作業しているので、適正トルクなど知る由もないし、そもそもトルクレンチを持っていない。そのナットがいつ外れたのかは、今となってはわからない。実は家を出る時点で既に外れていたのかもしれない。そしてリヤショックがスタッドボルトから抜けたのが、あのレガシィを抜いた直後の段差だったのだろう。
まあ要するに自業自得であって、コケたり怪我したりしないで済んだことを幸いだったと感謝すべきほどの馬鹿さ加減であることは間違いない。
暫く待っているうちにJAF提携工場の車載車が到着した。オッチャンも現物を見てようやく理解したようだが、要するに車載車が着たところで、前にも後ろにも進まないバイク相手ではどうしようもないのだ。だから言ったのに。
ショックにジャッキをかけて持ち上げようとしたり、色々と試行錯誤はしたが、結局諦めて助っ人を頼む。レッカー車と、径が10mmか12mmぐらいで長さが50mmぐらい、ピッチ1.5mmぐらいのボルトを頼んだ。
また待ち時間になる。その間にオッチャンは近くの自販機(とはいっても20分ぐらいかかったのだが)でアクエリアスを買ってきてくれた。故障話や救助話などをしているうちに、ようやく助っ人登場。
ここで安心したのがいけなかった。ちょっと気を抜いた隙に、サイドスタンドが耐えられなくなり、Kが左側に倒れてしまった。ミラーやサイドカウルの傷は当然だが、クラッチレバーが曲がり、アッパーカウルの塗装も割れた。これは完全に余計だった。そもそも今回のトラブル自体がそうだが、こういう自業自得的なことでバイクが傷つくことが一番腹が立つ。
倒れたKを元に戻し、フレームにベルトをかけてレッカーで吊り上げ、ある程度正常な位置まできたところで、ギヤケースにねじ込まれているスタッドボルトを、バイスプライヤーで無理矢理抜く。思っていたより長いボルトだった(M12の70mmらしい)。
助っ人は、とにかく中古ボルトがたくさん入った箱を持ってきてくれたのだが、残念ながらこれと同じスタッドボルトなどあるわけがない。じゃあせめて径とピッチが同じで適当な長さのものを、ということで探してみたが、やはり無い。苦肉の策で、アッパー側のボルトをロアに使い、アッパー側(単にシャフトの役割しかないのでピッチは関係ない)には適当なものを使うことにした。
本来はスタッドボルト+ナットであるところに単なるボルトを使い、アッパーはそのへんのボルトなので強度的にどうなのかという点はあるのだが、とりあえずショックを装着して、前後に進むことができる状態にはなった。
対策が一段落したので、やっと落ち着いた。助っ人の兄ちゃんは、あまりに車高が低い俺のKを見てスクーターだと思ったらしい。
この状態でこのまま家まで帰るか、高崎あたりのディーラーに入れるか、慎重を期して車載車でどこかまで運んでもらって部品を待つか、選択肢は色々あるのだが、ここでは騙し騙し行けるところまで行ってみることを選択した。
パノラマロードが素晴らしい道だと判っているだけに、この先に行かずに帰るのが実に名残惜しいのだが仕方がない。適当なところでUターンし、何があってもいいように、ワインディングは避けてそこそこの交通量の道を通って帰路につく。佐久から小淵沢に抜ける手もあるのだが、こちらのルートは仮に何かあった際にディーラーからの距離が離れすぎるので良くないと判断して、高崎方面に出ることにした。
たまに停まって確認しながら、余計な負荷がかからないように淡々と走り、高崎近郊に着く。この時点で、何となく帰宅できそうな手応えがあったので、高速に乗ることにした。たまにSAやPAに寄りつつ、特に問題が出ることもなく帰宅した。
精神的にも肉体的にも(あまりにも暑かった)疲れきった一日だった。とりあえず、中途半端な車体や適当な整備でツーリングに出かけるとろくなことがないことを改めて痛感した。毎度毎度、こういうことがあるたびに痛感しては忘れてしまうのだが、忘れていいはずがない。最後に起こってしまったアッパーカウルの割れも、それに対する戒めであろう。とりあえず、現時点で明らかに気になる箇所や、定期的に交換すべきものをきちんと整備するまでは、Kには乗らないことにしておく。
ところで、これまでの自分の修理歴を振り返ってみると、今まで様々な「締め忘れ」をやらかしている。
思い出せるだけでこれだけあるのだから、忘れっぽい自分の性格からして、他にも何度かやらかしているに違いないのだが、さすがに今回で打ち止めにしたいところ。
久々の定期メンテ。馬瀬オフミ、山陰&四国ツーリングで5,000km走ってしまったので、オイル交換のスパンとしては過去最長になった。
内容は以下の通り。
定番すぎて面白くない。
ちなみに、先日またしてもダメになったフロントフォークオイルシールは、出すとブーツを浮かせてシリコンオイルを塗っただけで、基本的に放置。部品が無いのでどうしようもない。正直言って、ここまで簡単に漏れてしまうと、他に何か原因があるとしか思えない。
作業完了後、ちょっとそのへんを走ってみると、ステアリングがやたらとクイックで猛烈に走りづらい。おそらく高速道路と荷物積載対策で、ちょっと空気圧を高めにしたからじゃないかと思うが、俺はホントにずっとこんな状態で走っていたのか? 慣れって恐ろしい。
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(注:帰路の水島→茅ヶ崎はエラー発生のためデータがありません)
(後日、Google Mapプラグイン+KMLファイルで修正予定)
【経路(●は宿泊地)】
茅ヶ崎→福知山→天橋立→峰山●→丹後半島→余部→鳥取砂丘→大山→皆生温泉●→島根半島→松江→日御碕→出雲大社→三瓶山→木次→旧広瀬町→奥出雲ループ→福山→水島●→宇野→高松→うどん屋→鳴門→徳島ラーメン→蒲生田岬→船瀬温泉→日和佐●→南阿波サンライン→室戸岬→高知→横浪黒潮ライン→四国カルスト→須崎(鍋焼きラーメン)→久礼●→窪川→四万十川(沈下橋)→中村→足摺岬→大堂海岸→宿毛→須ノ川●→八幡浜→佐田岬→八幡浜→夕焼け小焼けライン→松山→今治●→松山→面河渓→石鎚スカイライン→道の駅大杉→大歩危→祖谷渓→屋島●→竹居岬→こんぴらさん→しまなみ海道(大三島)→尾道→水島●→岡山ブルーライン→備前→茅ヶ崎
【概要】
走行距離:4244km
消費ガソリン:220L
燃費:19.24km/L
天候:概ね晴れ。4/29(静岡のみ)、4/30(鳥取県内一部)、5/6(11:00頃〜15:00頃)、5/7(〜13:00)のみ降雨あり
達成したこと:四国東西南北端制覇
【費用】
ガソリン代:32148円
宿泊費:15350円(宿x2、健康ランドx3、キャンプx4)
道路代、フェリー代:9930円(うちフェリー1430円)
食費:20160円
風呂:2100円
雑費(土産、Tシャツ、修理関連、お守りetc):16406円
合計:96094円
Go Go West 2008と比べると、ETC割引のおかげで、道路代が明らかに安くなっている。燃費は多少良くなっている(なんで?)。キャンプが多いことが、宿泊費増加の抑制に貢献したが、その分疲労も大きい。年齢的にもそろそろキャンプ連泊は控えるか、キャンプ時は走行距離を抑える等の対策を考えなければならなそうだ。
9泊10日という日程は、自分至上最長のロングツーリングになった。後になって考えてみれば、これだけ長期間なら九州に行った方が良かったんじゃないか、と思ったりもするが、逆にツーリングスポットとして軽視しがちな山陰、四国を時間をかけて廻れたことは良かったと考えたい。とはいえ、これだけ広範囲に行動すると、この期間をもってしても、その地域の特徴をじっくり感じ取るという観点ではやはり時間不足である。どうしてもあっちもこっちもと欲張ってしまうのだが、もう少し走行欲を抑えて各所でのんびりした方が、そろそろ自分の年齢的にも相応しいような気がしてきた。
やっと心理的にもBMWが似合うようになってきた、と思いたいところ。
10日目は、基本的にはただ単に帰るだけ。
とはいえ、そのまま帰っても面白くないので「岡山ブルーライン」で備前まで走り、備前から山陽道に乗ることにする。鷲羽山スカイラインも走ろうかとも思ったが、以前走った記憶によれば、四国のワインディングに比べるとタイトすぎて、なんだか思い出が塗りつぶされそうな気がするので、今回はパス。
岡山ブルーラインを走り終え、備前SAから山陽自動車道に乗る。あとはひたすら走るだけ。三木SAでバイク様子見休憩、刈谷PAで給油、新城PAで遅い昼食、富士川SAで最後の休憩をし、厚木ICで高速を降りた。
そしてそのまま自宅へ・・・とはいかず、うちの近くのSIROSENさん宅に直行。土産物を渡して帰宅した。総走行距離は約4250km。
とにもかくにも、何事も無く無事帰宅した。
詳細はまた後日記載予定。
天気予報によれば朝方迄雨らしいので、意図的に寝坊した。9時頃にはやむという予報だったので、風呂に入ったりしながら待っていたのだが、一向にやむ気配が無い。仕方がないので、チェックアウトの10時に出発した。
とりあえず、つい先日も言ったうどん屋で朝飯を食う。今度はかけうどんにした。続いて、四国最北端である竹居岬を目指す。屋島からは10キロちょっとぐらいだろうか。あっという間に着く。ここまで近いとありがたみが無いが、これで東西南北制覇だと思うと俄然ありがたいように思えてくる。
さて、ここからが問題だ。雨は相変わらず降っている。しかも予報が変わり、雨は昼過ぎまで続くらしい。しまなみ海道の島々を走りつつ、離島風情に浸るつもりだったのだが、これじゃ走ってもあまり面白くない。
仕方がないので、バイクに乗らずに観光でもしようかと考え、香川の観光名所たる金毘羅さんに向かうことにした。
金毘羅さん、行ったことは無いのだが、近くを通ったことは何度かあるので、行くことは楽勝。琴平に着いた途端に雨が上がった。しかし既に心は金毘羅さんモードなので、そのまま市営駐車場に停める。駐車場のオッサンが地図を見ながら説明してくれたのだが、最上段まで1368段も階段を登ると聞いて気が遠くなる。
その階段を写真を撮りながら淡々と登り、一時間ほどで頂上に到着。コレはコレで素晴らしい達成感だ。時間もないのでさっさと下山したいところだが、まだ階段が濡れているので焦ると滑る。結局、金毘羅さんで2時間かかった。
既に3時過ぎなので、焦ってしまなみ海道に向かう。大野原から高速に乗り、途中のSAでうどんとジャコカツを食う。四国名物もこれで最後だ。さあこれで四国ともお別れか、と思ったら今治で一般道に下ろされて拍子抜け。しかも数日前にキャンプしたので散々走ったところだ。
再び高速に乗り、しまなみ海道に入る。今度こそ、さようなら四国、ありがとう四国だ。島々を人工建造物が繋ぎまくるこの光景はなかなか他では見られない不思議な感じだ。走っていても飽きない。大三島で一旦下りて、島を周回する。橋で繋がったとはいえ、島の中はまだまだ離島情緒に溢れている。大三島で日没を迎えた。写真を撮りまくる。
再びしまなみ海道に乗り、尾道を目指す。看板を頼りに尾道市街地に着き、教えてもらったラーメン屋を探したが、残念ながら軒並み閉まっている。食べログに載っていた伝でんなる店に入る。若いニイチャンが出てくると思いきや、お爺さん2人で切り盛りしていた。しかも注文してから出てくるまで異様に早い。尾道ラーメンにしては背油がすくない気がしたが、味はまあまあ。しかも500円。尾道ではアイスモナカも推奨されたのだが、こちらの店も残念ながら閉まっていた。
あとは寝床に向かうだけだ。福山あたりのビジネスホテルを探したが、あまり安くない。そこで、今回二度目になる水嶋の健康ランドを目指す。約一時間ほどで到着。前回は5連休初日で大混雑だったが、今回はガラガラ。
明日は単に帰宅するだけ。帰宅するまでがツーリング。気をつけていこう。
すっかりキャンプ生活にも慣れ、普通に目覚め、淡々と片付けて、朝飯を済ませた。慣れたとはいえ、やっぱり目覚めてから出発まで一時間以上かかってしまう。
今治から山中を抜ける国道で松山に向かう。なかなかいい道だ。松山近郊で給油し、石鎚スカイラインを目指す。そこまでの国道33、県道12ともになかなかの道で、いやがうえにも期待が高まる。
石鎚スカイラインの手前にある、四国随一らしい面河渓なるところに寄ってみる。駐車場はガラガラで人の気配がない。こんなところで連休が終わったことを感じる。バイクである程度奥まで行けるみたいなので、行けるところまで行ってみたが、そこまですごいものではなかった。
石鎚スカイラインに入ろうとしたところで雨が降り出す。降水確率10%だし、どうせ通り雨だろうと決めつけてそのまま走り出す。しかし霧雨はやまず、仕方なくカッバを上だけ着る。この横着な対応が失敗だったことは言うまでもない。霧は最後まで晴れず、周りが石鎚山系なのかそのへんの田んぼなのかもわからない状態。せっかくのスカイラインが台無しだ。今回のツーリング、初日の高速移動以外はほとんど雨にならなかったのだが、遂に悪運が尽きたか。
石鎚スカイラインの先は、瓶ヶ森林道になる。こちらは道が狭く、路面も悪い。景色も本来なら良いはずなのだが相変わらず視界50メートル故、何も見えない。この苦痛極まりない道を25キロ走り、ようやく国道に出る。しかしこれは旧道で、新道までは同じようなクネクネ道を数キロ。もううんざりだ。
ようやく広い新道に出る。すぐに現れた道の駅に寄ってみたが、iPhoneは圏外表示。確かに僻地だが、国道くらいは対応しやがれ。仕方なく出発する。雨とはいえ、そこそこ雨に強いミシュランPilot Road 2なので、それなりのペースで走れる。高知県に入り、国道439沿いの道の駅に入る。腹は減ったが、この格好で食堂に入るわけにもいかないので、非常食のパンで誤魔化す。今度は圏内だったiPhoneによれば、どうやら雨はこのへんだけのようだ。何という運のなさ。
とりあえず国道439を東に向かう。途中の道の駅さめうらは、全て定休日で閉まっている。何というやる気のなさ。このへんが何となく四国っぽい。折角なので早明浦ダムに寄ろうかとも思ったが、前のダンプがそっちに向かったのを見て思わずやめてしまった。
道の駅大杉に着いた。こちらは営業していた。雨は相変わらずだ。ホットコーヒーを買って、しばしこの先のことを考える。南国から国道195というのも考えたが既に14時を大きく廻っている状況で、高松まで300キロコースを選ぶのはさすがに無謀だ。無難に大歩危、祖谷渓あたりで誤魔化すことにする。いずれも車では行ったことがあるので、勝手はわかっている。
大歩危に向かう途中で雨が上がる。やっとカッパを脱げる。大歩危のモンベルで大歩危店限定のTシャツを買う。一度のツーリングで大山と大歩危のTシャツを買うことになるとは思わなかった。
大歩危から祖谷に向かう。のっけからとんでもない急坂だ。道の駅にしいやの駐車場にも、平らなところが全く無い。さすが日本三大秘境だ。祖谷渓に入り、ケーブルカーで行く温泉や小便小僧を見ながら細い道を走り抜ける。
池田て給油し、この先の道を考える。高松までは数パターンあるが、通ったことが無い国道193にする。吉野川沿いを東に走り、吉野川ハイウェイオアシスに寄る。四国は三回目だが、なぜか毎回ここに寄っている。今回が一番活気がない。やはり連記明けだ。
四国最後の晩餐は、四国の何処でも見かける豚太郎にすることにした。快適な国道を走り、高松のフェリー乗り場の近くの豚太郎に入り、味噌ラーメンと餃子を頼む。味は、まあ値段なり。
今日の寝床は、高松からほど近い屋島第一健康ランドにする。ここは全国数ある健康ランドの中でもかなりレベルが高い。広さ、風呂、設備とも文句無い。
明日は四国最北端、しまなみ海道、尾道の予定。
またしても目覚ましもセットせずに爆睡したが、不思議と6時前に目が覚めた。キャンプも3日目になると少しずつ身体が馴染んでくるのだろうか。
片付けをして、須ノ川の海岸を見に行く。実はここは、数年前に車で来てシュノーケリングをした場所だ。パッと見はなんの変哲もない海岸だが、実は沖には珊瑚礁がある。その場所に今度はK1100RSでキャンプをしに来るとは。人生わからないものである。
天気予報が更新されないので、とりあえず宇和島方面に向かう。途中から県道に入り八幡浜方面へ。このへんは二年前にも走ったので何となく覚えている。八幡浜から佐田岬メロディラインに入る。この道も以前通ったのだが、その時は既に薄暮になっていて景色がろくに見えず、是非昼間にリベンジしたいと思っていた道だ。尾根伝いをアップダウンしながら豪快に走り抜けるこの道は、最高に楽しい。伊豆スカイラインがさらにスケールが大きくなったようなもんだ。楽しくないわけがない。
ほどなくして三崎港に着く。ここから大分まではフェリーで一時間。いっそのこと行ってしまおうかと考えてしまうが、思いとどまる。ここから先の佐田岬先端までは、これまでとはうって変わって狭いクネクネ道になる。10キロほどの苦行を経て、ようやく駐車場に着く。
さて、ここから佐田岬灯台までは1800メートルのハイキングである。前回はこれは時間の関係でパスしたので、実は本当の四国最西端には行っていないのだ。今回は時間タップリだ。勿論行く。
歩くこと約25分。ようやく佐田岬灯台に到着した。四国最西端の碑もある。しかし、実際の最西端はもう少し先の岩場なのだ。そこに行こうとしたが、柵に行く手を遮られてしまった。仕方がないので、最西端に行ったことにしておく。まあ、とにかく二年前に諦めたことができたので満足だ。
同じ道を通って駐車場に戻る。疲れた。暑い。しかし、やたらと風が強くて涼しいおかげでアッサリ回復する。昼飯にチャンポンを食うべく八幡浜に戻る。食べログを頼りに八幡浜の町をウロウロするが、ことごとく閉まっている。一軒だけ開いていた店は大行列だ。さすがに諦めて、隣町のラーメン屋でチャンポンを食った。まあコレでよしとしたい。それにしても無駄に時間を食った。
この先はいまひとつ決めきれないが、とりあえず「夕焼けこやけライン」で伊予方面に向かう。いい感じの道なのだが、遅い車が多いのが残念だ。道の駅双海に着いたのが3時半。余裕があれば石鎚スカイラインに行こうかと思っていたのだが、ちょっと無理っぽいので諦め、松山市街地を抜けて今治に向かうことにする。何故今治かというと、無料キャンプ場と温泉が多いからである。途中でダイソーやらスーパーやらに寄ったのがいけなかったのか、またしてもキャンプ場に到着したのは闇に落ちる直前。辛うじてランタンなしで設営を終えられたが、毎度こうなるのは何とかしたい。まあ今日はキャンプ場の場所が激しくわかりづらかったことが原因だが。キャンプ場はガラガラ、というか俺以外に客がいない。五月蝿いのも困るが、静かすぎるのも気持ち悪い。
設営完了後、買い出しと温泉に向かう。450円の温泉は、田舎的な雰囲気で良い感じ。そこからキャンプ場に戻り、ようやく晩飯だ。
今日はの晩飯は道の駅で買った鯛めしと、スーパーで買ったじゃこ天と刺身。それにエビスビール。至福の瞬間だ。
明日は、今日行き損ねた石鎚スカイラインに行くことだけは決めているが、その後は未定。明後日は四国最北端に行きたいので、その関係上、明日の寝床は香川県になる見込み。
いつの間にか撃沈してしまい、目覚ましすらセットし忘れたのだが、6時半には目が覚めた。今日はよく寝られた。朝飯、片付けを済まし、K100LTの方に挨拶がてら掲示板のことを伝えてから出発する。
まずは窪川に向かい、それから381号に入る。この道は前回も通った超快走路だ。途中で沈下橋を渡ったりしながら走破し、中村に出る。高知の地場スーパーであるサニーマートで、晩飯の鰹寿司と、昼飯用の鳥ごぼうおにぎりを買う。実はおにぎりは九州産だった。ガッカリ。
サニーマートを出て、足摺岬に向かうサニーロードを疾走する。実に気持ちの良い道だ。途中の大岐海岸を眺む展望台でおにぎりを食う。サーファーは数名いるが、まるで波がないのでつまらなそうだ。
足摺スカイラインを通って足摺岬に向かう。岬の先端は交通規制をしているのだが、二輪は無関係だった。実に合理的だ。これで四国最南端も制覇した。西の佐田岬は元々行く予定だったので、残るは北だけか。
サニーロードを西に向かい、大月町に入ったところで大堂海岸に向かう。下北の仏が浦と、三陸の鵜の巣断崖を合わせたような凄い断崖だ。その先の柏島まで行ってみたが、ここは海中の景色がメインらしく、地上は単なる漁村だった。
宿毛でガソリンを入れ、本日のキャンプ地である愛媛県愛南町の須ノ川を目指す。ここは以前車で来た時にシュノーケリングした場所なので勝手はわかっている。宿毛からは意外と遠く、残念ながら夕日には間に合わなかった。
管理棟は既に営業終了状態だったので勝手に入る。広々とした芝生エリアの誰もいないあたりに陣取る。家族連れがメインなので、人が少ないエリアを選ばないと五月蝿い。テントなどの設営を終え、すぐ近くにある風呂「ゆらり内海」に向かう。温泉ではないが、400円なのでなんの文句もない。
テントに戻り、プレミアムモルツとカツオ寿司をいただく。最高の瞬間だが、ファミリーが相変わらず五月蝿いのが興醒めだ。まあGWだから仕方があるまい。
明日は、佐田岬に行くことだけは決めているのだが、その後が困りもの。天気予報も微妙だし。
そこそこ多めに走る予定にしたので、5:30頃に起きるつもりでいたのだが、ガキの騒ぐ声でかなり前に起きる羽目になった。しかも、かなり寒くて何度か目覚めたので、少々寝不足気味。
テント一式を先に片付けてから朝飯にする。湯を沸かして紅茶を作り、買ってあった菓子パンを食う。
キャンプ場を出て南下すると、すぐに南阿波サンラインに入る。かなり楽しい道だ。しかし、あっという間に終わってしまうのが玉に傷。
その後はひたすら国道55号を走る。じわじわと車が減り、楽しい道になってくる。室戸岬に到着。それほど見るものはない。
国道55号を北上して高知方面に向かう。途中の道の駅で鯖寿司を食う。バッテラみたいなものかと思ったが、こっちの方が酸っぱくなくて美味い。
土佐電鉄が走る高知市街地は、個人的にはかなりお気に入りの町並みで、今回も走りたかった(というか、ウロウロしたかった)のだが、時間的問題と、龍馬ブームで混んでいるという話もあり、今回は断念する。海沿いの県道を西に向かって走る。桂浜は、以前車で行ったのでスルー。そのまま海岸線を走り、横浪黒潮ラインに入る。この道は前回も走ったのだが、相変わらず楽しい。但し、残念ながら路面は少々荒れ気味だ。途中の駐車場で、前回またそのうち来ると誓った看板に再び遭遇した。待っててくれたか。
須崎の街を抜け、四国カルストに向かう。国道から四国カルストに向かうには、国道、県道、林道とあるが、国道と県道は最悪な酷道であることは以前体験済みなので、今回は林道にしてみた。すると、これが極めて素晴らしいワインディングであった。楽しい走りを終え、天狗高原に到着。
四国カルスト自体は以前車で来たが、やはりバイクで走るとひと味違う。駐車しやすいのをいいことに、写真を撮りまくった。カルスト台地が終わったところでUターンして来た道を戻る。こういうのは俺の主義に反するのだが、酷道と判っているところを走りたくないので仕方が無い。
県道を走って、無料キャンプ場がある久礼に向かう。キャンプ場に着くと、神戸ナンバーのK100LTと遭遇。このツーリングで初めてKに出会った。オーナーと立ち話をする。
テントを設営したところで、近くにある温泉「黒潮本陣」に向かう。ここは本来は温泉旅館だが、外来客もかなり多いようだ。実際、その温泉は素晴らしく、600円の価値は十分にある。前日の船瀬温泉も良かったが、こちらもまた素晴らしい景色だ。湯も良い。
温泉を堪能した後、須崎名物の「鍋焼きラーメン」を食いに向かう。やけに渋滞している国道55号をすりぬけしまくって須崎に着いたが、食べログに載っている店が軒並み閉まっている。そのうち2件は、目の前で暖簾を下げられるという非常に悔しい思いをした。クソっ、55号さえ渋滞していなければ・・・
ここまでくると諦めきれないので意地でも探す。お好み焼き屋やバーが出す鍋焼きラーメンは食いたくないので、和食屋に行ってみた。「杉の屋」なる店が開いていた。やっと鍋焼きラーメンにありつけそうだ。店内は、地元民が普通に飲みにくる店の雰囲気。鍋焼きラーメンはあっという間に出てきた。俺がバイクで到着した瞬間に準備したんじゃないかと言いたくなる手際の良さだ。スープは、寄せ鍋の出汁と醤油ラーメンのスープをあわせたような味で、かなり美味い。麺は、まあ普通の麺。具には竹輪の輪切り、(多分)鴨肉、そして生卵である。この暑い南国に何故か根付いている鍋焼きラーメン、食ってみるとかなり美味い。徳島ラーメンより全然美味い。桃屋の煮込みラーメンはこれにインスパイアされたんじゃないのか?
非常に満足して、既に渋滞が解消した55号でテントに戻った。K100LTのオーナーは既に寝ていた。俺も酒を飲んでさっさと寝た。
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