>> Back to home
>> Back to LIFE IN THE U.S.A
>> OLD Diary
Diary


2000/10 << >> 2000/08

[ The Last Day ] 2000/09/28(Thu)
家に帰るまでが遠足だ、なんて話もありますが、実質的には今日が最後です。仕事も今日が最後。そもそも遠足でも遊びでも無くて仕事だし。まあこれで帰りにどっかで捕まったり、荷物の重さに腰をやられて重傷なんてことになったら大馬鹿ですけど。

そんなわけで今朝は6時に目覚ましをセットしたのに何故か起きたら6時45分。慌てて身支度をして、寝巻きとか洗面用具とかをパッキングして、PowerBookも鞄に入れて、殆ど初めてこの部屋に来た時と同じような状態の部屋で、ニュースを眺めながら一服しつつ感傷に浸っておりました。

会社に行ってみると、Raviからインド製のペーパーナイフを頂いてしまいました。丁度余り物の山本山の緑茶を持ってきてあったので、それをあげたら喜んでましたよ。「山本山」ってどういう意味だ、と言われても返答に困りますけど。他の人も、Lunchを奢ってくれたり、チョコレートを頂いたりしてしまいました。そして最後に帰る時は、ポロシャツとカード(寄せ書きですな)を頂いたりして、お涙頂戴モノでありました。たかだか2ヶ月しか居なかったのに、嬉しい話じゃありませんか。

そしてJimと一緒にレンタカー屋に行って車を返し、JimのBMWに同乗してホテルへ。話をしているうちに、JimはBMW K1100RSを持っていることが判明し、K100RSを持っている俺はOh, Big brotherなんてよく判らん反応をしておりました。

そしてホテル到着。空港までのシャトルの時間を確認して、Jimともお別れ。絨毯敷きのホテルの廊下を重いスーツケースを引きずって部屋に入ると、いよいよ帰るんだなあ、という気がしてくるもんです。そして晩飯はホテルのレストランでPork Chopsを食し、例によって多すぎるのを全部食ったもんだから、俺は今眠気も吹き飛ばす満腹感と格闘しているのであります。明日は6時に起きなきゃイカンのに、こんなことでいいんですかね。結局最後までレストランには悩まされてしまったのでありました。何となくSoup of the Dayなんて余計なものまで頼んでしまった俺が悪いんだけど。



[ Front Glass ] 2000/09/27(Wed)
まあ主に色々と落下物が多かったり、工事ばっかりやってる道路状況のせいでしょうけど、こっちの車にはフロントガラスにヒビが入っている車がやたらと多いです。かくいうワタクシもやったので何も言えませんけど、フロントガラス全体に今にも割れそうな勢いでヒビが入っている車を見ると、実は車検ってすごく良い制度のような気がしてくるから不思議なもんです。

で、そういう車が多いせいか、出張ガラス取り換え、みたいな商売やってる所があるようで、会社の駐車場でもたまにやってます。今日もやってましたよ。昼休みに何となく外に出てみると、オッサン二人がかりでミニバンのフロントガラスを持ち上げてます。おーやってるやってる、って感じでちょっと見ていたら、さすがは専門家、実に手際が良い。それだけで(ホントにそれだけかどうかは知らんけど)飯食ってるだけのことはあります。そして30分後、もう一度見てみるともう終わってました。その手際の良さで、俺のサビサビピアッツァ号のテールゲート交換もやってくれませんかねえ。

さて、遂に最後の夜となりました。いや勿論明日の夜もこっちに居ますけど、フライトが朝早いせいで、レンタカーだの部屋の鍵だのを返している余裕が無いので、明日は空港の近くのホテルに泊まるんですよ。そんなわけで、このLovelandの部屋で過ごす夜は今日が最後なのです。スカスカだった筈のスーツケースは、何時の間にやらパンパンになってしまいました。米国生活に浸って、完全に鈍りきった身体では、こんな重いスーツケースを車のトランクに入れられる自信がありません。あー情けなや。



[ Nothing Special ] 2000/09/26(Tue)
ワタクシの米国滞在も残すところほんの数日となりまして、まあ普通の人なら多少は慌ただしかったりするのかもしれないんですけど、長期出張とは言え別に引っ越してきたわけでも何でもないので、特別なことは何も無いですな。日本で名古屋やら何やらに出張したときと全然変わりゃしないし、せいぜい珈琲やパンが無くなっても買い足さないとか、そのくらいの話。荷物をまとめるにしたって、来るときとは違って単純にあるものを突っ込むだけ。何も迷うことはありません。

普段と何も変わらないのは仕事も同じで、緊張感などこれっぽっちもありません。今日はMikeと一緒にちょっとした仕事をやる筈だったのに、どうもMikeが見当たらない。Jimは、ちょっと待っててくれ、なんて言ってどっかに行ってしまったんですけど、それから数時間経った昼過ぎにやっと俺のところに来たと思ったら「今日はMikeは休みらしい」ときたもんだ。3分後には判ってそうなことに数時間かかったりするのはもう慣れましたけど、せめて休みかどうかくらい最初から把握しておいて下さいよ。

こんなどうでもいいこと書いてるくらいなので、ホントに何も特別なことが無いんですよ。いいんだか悪いんだか自分でもよく判んないです。別に今更シンシナティ観光だの、レストラン巡りだのする気もないしねえ。とか言っておいて、帰ってから後悔しそうだけど。



[ Sales man ] 2000/09/25(Mon)
中華料理屋でチャーハン食って、家に帰って一服しながらWeb巡りなんかしていると、いきなりドアの方からドンドドンドン、という音。何じゃ一体、この期に及んで荷物でも届いたか、と思いつつドアを開けてみると、そこには威勢の良さそうなニイチャンが立っておりました。まあ何の確認もしないでドアを開ける俺も俺ではありますが。

何の用かと思ったら、車の運転はするか? なんて聞いてくる。するよ、と答えると、何やら黄色い紙を取りだして、何やら説明を始めてしまった。マズイ、こりゃ訪問セールスではないか。オイル交換はどうしてる? なんて言うので、レンタカーだからやらん、って言ってるのに、やった方がいいぞ、なんて言いながらその黄色い紙の説明を延々と続けるのであります。一旦$59.99を払えばオイル交換が何回出来て、それ以外にあれも、これも、それも、全部Free! なんて深夜番組みたいなやり方で来るわけですな。

勿論もうすぐ帰国してしまう俺にはそんなの必要無いわけで、金曜には国に戻るから要らん、って言ってるのに、じゃあ明日オイル交換すればいい、とか、この券は他人にも譲れるぞ、隣の人は知らんのか? 仕事で来てるんだったらまた来るんじゃないのか? なんて感じで非常にしつこいのであります。そしてそれを頑なに拒む俺。何だか日本の新聞勧誘員を撃退しているような気分になってくるぞ。読売新聞だったら「巨人は嫌いだ、誰が巨人の親元の新聞なんか取るか!」で終わりなんだけどなあ。しかしこのニイチャンも俺にちゃんと英語が通じてると思ってんのかねえ。まあ俺がそれなりにテキトーに答えちまってるのがいけないのかもしれないけど。

そして遂には、ここで金を払ってくれれば俺に$10入るんだ、頼む、なんて感じで嘆願口調になってきてしまうのです。俺のシャツの胸ポケットに煙草が入っているのを確認したうえで、ここで煙草を吸ってもいいか、ライター貸してくれ、なんて言ってきたり、テレビの音を聞きつけて、オリンピック見てるのか、なんて聞いてきたりと、話を乗り気にさせようと様々な手段を使いつつも、やっぱり最後の決め手はその$10であります。別に俺にとってはアナタが$10貰おうと貰わなかろうとどっちでもいいんですけど、来たばっかりで、しかも自分の車買ったばっかりだったら別として、あと数日で帰るのにそんなサービスは要らんのですよ。もう話は$10とI don't need it.の繰り返し。

10分くらい延々と同じことを繰り返した挙げ句、最後に俺のライターで自分のマールボロに火をつけて、そのニイチャンはようやく諦めて帰っていきました。まあこういうのだったら面白いから別にいいです。いきなり銃を突きつけられて「契約しろ! でないと撃つぞ!」なんてのが来たら困りますけど。



[ Rain ] 2000/09/24(Sun)
今日こそホントに最後の休日なので、じゃあREDSのゲームでも見に行くか、と思ったら朝から雨。こりゃ試合は中止だろ、昨日からずっと降ってるし、って感じだったので、テレビを見てみると何とオリンピックの女子マラソンなんかやってるじゃありませんか。そして高橋尚子が延々画面を独占しているじゃありませんか。一人の日本人女性が米国の全国放送の画面をこんなに長い時間を独占するなんて、おそらくこれが初めてなのではないでしょうか。

まあ結果は知っているので今更って感じですけど、それはそれとしてタァカハシィイ〜、という妙なアクセントの実況を聞きながらボーッとみていると、遂に競技は佳境に向かい、いざ競技場へ。そして歓喜のゴールインであります。その後「折角日本語を喋っているのに英語の同時通訳が入って嬉しくも何ともないインタビュー」が来るかと思っていたら、そんなことも無くアッサリと女子サッカーに移ってしまいました。しかしサッカーは女がやるものだって思っている米国人ってやっぱり変な人達だと思いませんか? 実際、サッカーは女子サッカーしか放送しません。本気でそんなふうに思っているならワールドカップなんか主催するなっつうに。

何だよ、面白くねえ、なんて思いつつ何となくラジオを聞いてみると、この雨なのに何とREDSはゲームをやってるらしくて、二重のガッカリを味わってしまいました。しかもこの日はREDSが劇的なサヨナラ勝ちで、大盛り上がりの中で本拠地最後の試合を終えたそうで、アナウンサーは絶叫の嵐。さらに三重のガッカリになってしまいました。これだから雨は嫌いなんですよ。



[ Gay ] 2000/09/23(Sat)
帰国も近いからそろそろ土産物でも買いますかね、ってことで、一旦荷造りしてスーツケースの開き具合なんかを確認したりして、それから買い物に行ったんですけど、いざシンシナティで土産物なんて言っても全然思いつきませんな。何しろ名所が何も無いし、名物の食い物と言えばチリか豚肉。そんなの持って帰れるわけがありません。せいぜいREDSグッズがいいところですけど、一人や二人ならいいとして、会社の人宛てなんてことになるとさすがに買ってられません。1つで50セントくらいの商品があるならまだしも。1つ5ドルでも40個買ったら200ドルですよ。さすがにそんな金はありません。

というわけでそれは適当なものでお茶を濁しまして、ついでなので何となく本屋に入ってみました。こっちではやけに気が早いと言いますか、もう来年のカレンダーのコーナーが出来ていて(つうか実は8月からありました)、よく日本でも売っているLPレコード大のやつとか、日めくりのやつなんかが沢山売ってます。まあ大半は風景モノ、動物モノ、キャラクターモノなんですけど、そのコーナーの隅っこに何やらいかがわしいモノが。

そのカレンダーの表紙にはパンツ一枚のマッチョな男が3人並んでおります。その隣にも似たようなものが。その隣にもまた似たようなもの。どれもこれも青い背景で、やけに爽やかそうにニコニコしながら筋肉を見せびらかす男のカレンダーであります。まあ水着のアイドルのカレンダーがあるなら男があってもいいだろう、というのは正論ではありますが、どう見たってタレントモノというよりもゲイモノなカレンダーが、米国有数の本屋であるBarnes & Nobleの店頭に堂々と並んでいる姿は非常に違和感があります。しかも3種類ですよ。Free Paperの広告に堂々とそんな広告が載ってたりするので、米国でのゲイの市民権はかなりなものだと認識してましたけど、さすがに本屋で見るとビックリ。ちなみに「水着のアイドルのカレンダー」みたいなのや、いわゆるヌードカレンダーなんてのは無くて、その代わりSPORTS ILLUSTRATEDのSWIM WEAR CALENDERとかいうのが1つポツンと置いてあるだけで、数の点でもゲイの勝ち。何だかなあ。あ、勿論俺はそんなの買いませんよ。



[ The Last Weekend ] 2000/09/22(Fri)
いつかは書かなきゃいけない話なので、そろそろ書いてしまいます。タイトルの通り、実は今週末は「米国で過ごす最後の週末」なのです。半年滞在するだの、ビザ無しだから3ヶ月で一旦帰るだの言っておきながら何を世迷い言を書いてやがる、たかが2ヶ月で逃げ帰るのかお前は、って感じかもしれませんけど、実はポートランドの入国審査の時に意味不明なハンコを押されまして、そこに"SEP 30 2000"と書いてあったのです。これが何を意味するのかは誰も知らない(こっちの会社のイミグレーション担当者でさえ「見たことが無い」と言っていた)ので、想像するしか無いんですけど、多分これはポートランドの審査官が60日しか許可しなかったということなのでしょう。このハンコを押されていたことに9月に入ってから気付いた俺も俺ですけど。何だかすごく拍子抜けしてしまって、ここんとこ何もやる気がしなかったんですよ。

まあ考え方は色々ありまして、あの審査官ただじゃおかねえぞコノヤロー、ってのもあれば、入国拒否せずに60日間も許可して頂いて有り難う御座居ます、って見方もあるんですけど、ビザウェイバー(正確にはThe Visa Waiver Pilot Program)、つまりビザ無しでの米国入国については、米国のINS(移民局)のページを見ても、短期間の観光や商用については90日間と書いてある、というよりそれしか書いていないのに、このやり方は解せませんな。確かに入国の可否についてはその審査官の判断による、ということも書いてはありますけど、滞在日数の話なんか何処にも書いてないぞ。しかもハンコ押すときに何の説明も無し。お前は怪しいから60日だけ許可する、ってのもやっぱり変な話。そんなに怪しいなら、そういう中途半端な入国許可なんかしないで、きっぱり入国拒否すりゃいいのにね。大体だなあ、日本の代理店の人間が研修に来ることがそんなに怪しいわけ? それ以外何も聞きゃあしなかったくせに、一体何を基準にこういう判断をしたんだお前は。あーまた腹が立ってきたぞクソッ。

何れにしても、9月29日の飛行機で一旦日本に帰ります。こんなハンコ押されたパスポートを見て、日本の米国大使館がビザを出すかどうかは知りませんけど、一応次はB-1ビザを取って、残りの4ヶ月分の研修を継続することになってます。まあいいか、今日本に帰れば野球の消化試合が見れるし、って思うしかありませんわ。まあどうせトホホな試合なんでしょうけど、俺自身がトホホなので今更どうでもいいですわ。



[ Number Plate ] 2000/09/21(Thu)
米国の車についているナンバープレートが州ごとに全然違うデザインになっているのは有名な話ですが、ついでに番号(というか、こっちはアルファベットも含まれるので番号と言っていいのかどうなんだか)も自分で選べるみたいです(真偽の程は知りません)。まあ最近日本でもそうなりましたけど。

さらに言うと、日本じゃ絶対に番号は4桁と決まってますけど、こっちは極めてどうでもいいみたいで、7文字だったり6文字だったり、色んなのがあります。英数字の組み合わせもこれまたどうでもいいみたい。

そんなわけで、たまには変なナンバーを付けている奴がいるのです。今日、これまでで最も変な奴を発見しました。会社の駐車場に停まっていた日産ALTIMAについていたそのナンバーは "WIN NT"。

さすがに笑いが止まらず、朝っぱらで眠かった俺の眠気はこれを見た瞬間に全て吹っ飛びました。ってことはどっかに "APPLE" とか "MAC OS" なんてのを付ける奴が居るかもしれないし、Sunの社員の中には "SOLARIS" なんてのが居るかもしれないんですな。そう思うと日本のナンバープレートって面白味が無いなあ。



[ Running ] 2000/09/20(Wed)
日本は台風シーズンみたいですけど、こっちはこっちで相変わらずThunderstormがしょっちゅう来ます。そのうちモンスーンがやってくると、それはそれは凄いことになるみたいです。

今日もスカッと晴れていたのに、突然暗くなったと思ったらやっぱり来ました。丁度その頃俺は他の人とプログラムのバグについてあーだこうだとやっていて、そんなのは気にしちゃいなかったんですけど、雷の音がドガン、とするとさすがに気になります。早速一緒に仕事していた人が窓際まで見に行きました。窓の方を見ると、とんでもない雨。長続きしないだけマシではありますけど。

すると、何故かその人がゲラゲラ笑いながら Hey, Masao! なんて私を呼びました。隣の部屋からも笑い声が聞こえます。何かと思って見に行くと、その人は指を差しながら Running! なんて言ってます。そこには、豪雨の中を男が二人建物に向かって猛ダッシュしていました。

まあ笑っちゃ悪いんですけど笑いたくもなりますよ。何しろその男達は、二人揃ってどういうわけかTシャツ・短パンだったのです。まあこっちじゃ昼休みにそういう恰好で走ったりしている人はウジャウジャ居ますけど、その時は既に3時過ぎ。そんなに遠くまで走りに行っていたのか、それとも昼寝でもしていたのか、はたまた仕事に飽きてサボって走っていただけかのかは定かではありません。

ちなみに今日のThunderstormは相当なものだったみたいで、前にちょっと通ったXenia(うちからは40分くらい)では、とんでもない風で車がひっくり返ったり、木や看板が飛んでったりしてたそうです。



[ misunderstanding 1 ] 2000/09/19(Tue)
英語を使っていると、勘違いというか思い込みで全然間違った解釈をしていた、ってのはよくある、というか正しく解釈した回数の方が少ないくらいなんですけど、ついこの間も言われたこととまるで反対のプログラムを組んでしまいました。この場合は目的語の取り違えといいますか、聞いているうちに混乱してアレとコレがごっちゃになった間違いなので、聞こえただけまだマシで、そういう場合は Do you mean...とか何とか言って今言ってたことを再確認すりゃ済む話。大抵は肝心な一言を聞き逃したり、それどころか最初から最後まで何言ってんだか全然判んなかったりします。単語自体は聞き取れても意味を忘れてたりとか。ネイティブが本気で(というか普通に)話をして、しかも短縮形を使うとまず間違いなく聞き逃します。that とか he とか she とか and とか it とか、ホントに言ってんのかお前、って感じ。例の「羊達の沈黙」のオーディオテープもそんな感じで、聞き取った単語数と実際の単語数には1.5倍くらいの差があったりします。

まあこれらは聞こえてないだけだからまだいい(良くないけど)として、もっと情けない勘違いもしょっちゅうやりました。今後も多分何度もやるでしょう。というわけで、今日は何も特別なことが無かったのでこの話。

会社の建物にあるカフェテリアで昼飯を食う場合、勿論レジで金を払います。カードが使えりゃいいのに使えないのでいつもcashで払ってますけど、まあカフェテリアなので組み合わせによって値段が変わります。で、値段がレジの何処かに出てりゃまだいいけど、並ぶ場所によっては見えない。なので、値段を知るにはレジの人の声だけが頼りなのです。

ある時、レジの人の声が "Five or three" と聞こえました。何じゃそりゃ、$5 か $3 ? どっちなんだ? 何のことだか良く判らないのでとりあえず $10 札を出すと、レジの人は若干不機嫌そうな動作をしながら、お釣りが $4.97 返ってきました。ってことは、"Five or three" で $5.03 なわけ? そうか、"or" ってのは単なるドルとセントの繋ぎの言葉なのか、と大馬鹿な勘違いをしてしまって、それをしばらく信じ込んでいました。2週間くらいの間、ずっとそれが "or" だと信じて疑わなかったのです。

ふとテレビを見ていて気付きました。CMではしばしば電話番号を言ってますけど、"0(ゼロ)" のことを "O(オー)" って言ってます。電話番号に限らず、会社のPCのマシン名にしても何にしてもゼロは大抵オーと言われます。そんなのは別に特別なことでも何でもないというか、勿論俺だって知ってました。なのに、何故か "Five O Three" つまり"5.03" の "0" に限っては何故か "or" だとばっかり思っていたのです。

似たような話は外にもあって、"Twenty Seventy Five ($20.75)" と言われたのに、何故か"Twenty Seven Sir" に聞こえてしまって $30 出して、お釣りが $9.25 返ってきただとか、そんなのはしょっちゅうです。まあ前回シアトルに行ったときみたいに、1dime と 1cent のコインの違いを知らなかったのに比べりゃ、少なくとも言われた金額より多く払ってお釣りをもらっているだけマシではあるんですけれども。



[ Omnibus ] 2000/09/18(Mon)
特に裏付けは何も無いんですけど、米国って日本に比べるとレコード屋とかスーパーの店頭で投げ売りしている(まあ全部が全部投げ売りしているわけじゃないけど)オムニバス版CD、カセットが沢山あるっていう印象があります。日本でもよく新聞広告なんかで「栄光のナントカ大全」だの「青春のナントカ」だのと恥ずかしい名前付けて10本セットとかで売ってますけど、あれって聞きたくもない曲も沢山入っていたりして、そのくせして10枚もある分だけ高かったりして、誰が買うんだろうなんて思ったりするのです。まあ勿論普通に店に行きゃバラで色んなのが売ってますけど、オムニバスなんか売るようになったのってここ数年のような気がするのです。で、こっちだと新聞なんか取ってるわけが無いのでどうなんだか知らんですけど、店に行くと"1979 Best Hit"だの"80's Disco"てな感じのが沢山あります。その数は日本の比ではありません。これがまた似たような名前で微妙に中身が違うものばっかり沢山あって、その年に馬鹿売れした曲は大抵どれにも入っているので、下手に似たようなのを買うと同じ曲を聞かされてちょっとガッカリ、1曲分損した、なんてことになりかねません。まあその点で言えば日本みたいなまとめ売りの方が良いわけではありますけれども。

そしてその投げ売りコーナーにはCDとカセットがあって、勿論カセットの方が安い。こちらはDVD大流行だったりする割には未だにカセットは死なずといった感じで、例のオーディオブックなんかもカセットの方が多いし、音楽モノの新譜のカセットも未だあるらしい。とはいってもやっぱりどちらかと言うとカセットの場合はオムニバスの方が多いみたいで、それが$2.99とか$3.99とかで売ってたりするわけです。それを何となく手に取ってみて、リストの中に以前よく聞いた曲があったりすると、うわー懐かしいとか思いつつ聞いてみたくなるじゃないですか。これが$13とかだったら考えるけど、$3.99だとあまり考えずに買えてしまうのです。日本でレンタルするのとあんまり変わらないし。

というわけで、長い前置きを経ましたが、ただパンを買いに行っただけの筈だったのに"THE 80's GREATEST ROCK"とかいうのを買っちまいました。ホントに何となく曲目を見てみたら、SHERIFFの"When I'm with you"なんてのがあって、それこそウワー懐かしい、だったのです。ついでにWhen I see you smile/Bad English、Can't fight this feeling/REO Speedwagon、The search is over/Survivor、Sister Christian/Night Rangerなんかが入っていて、これで$3.99なら何のモンクもありませんよワタクシは。そのうち癖になってテープばっかり増えそうなところがちょっと恐いけど。



[ Natural Bridge ] 2000/09/17(Sun)
都会、田舎ときたら次は自然だ。このあたりはどっちかというと平地なので、残念ながらあまり大したものは期待できないので、何となくKentucky方面に行くことにする。KentuckyにはManmoth Caveという国立公園があって、ここは米国で一番デカイ洞窟があるらしいが、そこに入るのにツアーの予約が必要なようで、いちいちメンドクサイので却下。ただでさえうちからは3時間くらいかかるのに。本を見てみると、州都のLexingtonの先には広い国有林があって、その辺りにはいくつかの州立公園があることが判ったので、まあ何処に行くかは気分で決めりゃいいや、って感じで適当に出発。つうても起きたのが10時半なので、出たのは12時。相変わらず出足が遅い。

I-257を南下して、I-75へ。暫く走ったところにREST AREAがあったので入ってみると、結構立派なWelcome Centerというのがある。米国のこういうところには、観光名所とか、ナントカCountyとかが出しているパンフレットが大量に置いてあるので、特に行き先を決めていない奴には好都合だ。適当にブラブラしながら地図を眺めていると、そこの職員の女性がMay I help you?なんて言ってくる。ただ見てるだけなんだけどなあ、と思いつつ、しょうがないので試しに地図があるかどうか聞いてみると、何とタダで頂いてしまった。その代わりノートにサインしてね、ということらしい。サインで地図が貰えるなんて、Kentuckyはいい所だなあ。外に出て、自販機でアイスを買って地図を眺める。このアイスの自販機がサイコーで、ボタンを押すと、中にある冷凍庫の蓋が開いて、上からアームが伸びてきて、掃除機の要領でアイスを吸い上げて受け口に落とすのだ。まるでUFOキャッチャーみたいだけど、これは一応成功率100%の筈だ。でも仮に落としたらどうするつもりなんだろうか。

アイスを食いつつ地図を見ながら行き先を決める。この地図によると、Lexingtonの南東方面に国有林があって、そちら方面に向けてMountain Pkwy(多分Pkwy=ParkWayだと思う)という道路がある。その脇にNatural Bridgeという州立公園がある。何となくここが良さそうだ。ホントに何となく決める。あとはひたすら運転するだけ。I-75を南下し、Lexingtonの周りを回るように走るI-64に移り、今度は東方面へ。暫く走って、Exit98のところでMountain Pkwyに移る。この道の看板は結構恰好良い。

Mountain Pkwyはインターステートでは無いが、道としては殆ど同じ作りの気持ち良い道だ。Mountainと名乗るだけあって、緩やかに山の方へと登っていく。周りはただの山か、牧場のどっちかしか無い。そして、何だかんだで150マイル以上はゆうに走っているので、いい加減ガソリンが無くなってきた。こちらのこの手の道はインターチェンジの看板にガソリンスタンドやレストランまで載っているので非常に便利だ。次の出口にガソリンスタンドがあるのを確認して一度降りる。出口のすぐそばにあるBPのスタンドで給油。田舎なので、最近のクレジットカードで精算する機械ではなく、建物の中まで精算しに行かなくちゃいけない。降りたついでに、そばにあるマクドナルドに寄ることにする。車を停めて中に入ろうとすると、そこには「ゴメン、ドライブスルーしかやってないよ」と書いてある。何という失礼な場所だ、折角降りてやったのに。しょうがないのでドライブスルーに行ってみると、何台か並んでいるのでメニューを見ながら待つ。そして俺の番である。当然ここにもメニューがあると思ったら何も無い。いちいちハンバーガーの名前なんか覚えちゃいないので、仕方がないのでビッグマックを頼むと、発音が悪いのか聞き直される。シカゴではこれで通じたのになあ。すると向こうが逆に何か言ってくる。全然判らん。dollarsしか聞き取れんぞ。もう一度聞いても判らないので、お手上げの時のお決まりの一言、I don't understand. で逃げる。クソッ、CMのキャッチコピーは"We love to see you smile."のくせに、困らせてばっかりじゃないか。smileはsmileでも苦笑いだ。そして金を払い、モノを受け取ると、ちゃんと俺が頼んだBig Mac Mealが出てきたじゃないか。余計に何言ってたんだか判らんぞ。

再びMountain Pkwyに乗る。何処で降りるか調べるのを忘れていたことに気付くが、どうせ看板が出るに違いない。独り者はこういう時に困るのだ。そして案の定看板が出て、Exit 33で降りる。看板に従ってNatural Bridge州立公園へ。ここは岩で自然に出来た橋があるらしい。鉄道会社によって公園として造成されたらしいけど、鉄道なんか全然見なかったぞ。折角だからビッグマックをそこに持っていって食うか、と思ったが、案内所に行ってみるとどうやら山の上の方にあるらしいので、先に車の中で食ってしまうことにする。

そして山登り開始。Natural Bridgeまでは0.5マイル、という看板が出る。たかが0.5マイルか、楽勝だ、と思ったら大間違い。運動不足極まった俺の体は0.5マイルごときのTrailにも耐えられないようで、あっという間に足がガクガクしてくる。この山道は何だかんだで結構急で、至る所にある休憩所やベンチでは大抵年配の人達が休んでいる。もう2マイルくらい歩いたんじゃないのか、と錯覚しそうになった頃に、ようやくNatural Bridgeがその姿を表す。オイオイ、何じゃこりゃ、ホントにこんなのが自然に出来たのか? 怪しすぎるぞ。でもわざわざこんな山のてっぺんに橋なんか造っても全然意味がないのもまた事実だしなあ。そしてようやくの下まで到着。うーん、やっぱり変だ。こんなのホントに自然に出来るのかねえ。まあ俺の英語の読み間違いかもしれないけど。

Bridgeというだけあって、橋の上を歩くことも出来るらしい。しかし、そこに行くまでの道が異常なまでに狭い。無理矢理岩を切り開いたようなその道は、擦れ違うことはおろか、真っ直ぐ歩くことすら出来ない。デブが登ると崩れる危険性があるからデブ排除用にそうしたのではないか、と疑いたくなるほどに狭い。そしてようやく上に上ってみると、いかにも山の上、といった眺望になる。橋の周囲には柵も何も無くて、ちょっと足を滑らせたらそのまま50メートル下まで落下しそうな場所で、高所恐怖症の俺はとても端まで近づけない。しかし、若い連中はその端っこに座ってくっちゃべっているのである。ふざけて後ろから押してみたくなるが、そんなことしたら囲まれて殴る蹴るの暴行を受けた上に橋から落とされそうなので止めておく。そして再び下に降りる。下りの方が踏ん張りが効かなくてよっぽど大変だ。

やっと車のところに戻る。あー疲れた。たかが0.5マイルの山道を往復しただけでこの疲れようとは情けない。既に時間は5時である。このまま帰っても良い時間だが、実はMountain Pkwyを挟んで反対側にはRed River Gorgeという観光名所らしきものがあるみたいなので、ついでなのでこちらにも行ってみることにする。Gorgeってのは峡谷って意味らしい。何があるのか良く判らんけど、まあ行ってみりゃ判るだろ。

看板に従って進んでいく。気付いたら右側に小さい川が現れる。これがRed Riverなのだろう。川というより沢っていう感じだ。そして道は段々狭くなり、遂にセンターラインさえ無くなってしまう。途中で擦れ違いさえ不可能なトンネルを抜けたりしているうちに段々不安になってくる。バイクで山の中をツーリングしていて、段々狭くなってくると、そのうちダートが現れたり、通行止めになったりするんじゃないか、と不安になる時と同じようなものだ。そもそも俺はこの道が何処に通じているのか知らないのだ。しょうがないので、その狭い道を延々道なりに進む。たまにNatural Forest Trailナントカという看板や、砂利の駐車場が現れるくらいで、名所らしきものは何も無い。そのうち、ここは本気のハイカー用の場所で、車で観光なんかにくるのは間違いなんだっていうことに気付く。そうと気付いたらさっさと広い道に戻りたいのだが、残念ながらいつまで経っても道は広くならない。完全に飽きてきた頃に擦れ違い不能のが現れて、丁度橋のたもとが駐車場になっていたのでそこで一服。地図を見てみても、何処まで進んだんだか見当がつかない。まあ真っ直ぐ進むしか無いのだろう。先に進むと、途中でSky Bridgeなる場所に着く。ここは何だ、と思ったら、展望台のようになっていた。知らない間に結構な高さのところまで来ていたらしい。適当に写真を撮って、ひたすら先に進んでいるうちにようやくMountain Pkwyの看板が現れる。あー良かった、帰れるぞ。あとは看板に従えばよい。しかし安心しすぎたのか、何故かLexingtonとは反対方面に向かってしまう。上手い具合にすぐに出口が現れたので、そこでUターンする。

あとはひたすらフリーウェイを走るだけ。途中でアウトレットモールに寄ろうかとも思ったが、日曜日は早く閉まるの法則に従って案の定終わっていたので、結局一度も休まず、2時間半近く走りっぱなしで8時半に帰宅。まあ米国の自然、って意味では良かったんじゃないですかね。あと、途中で見たシンシナティの夜景は、噂に違わず奇麗なものでありました。



[ Motor Cyclist ] 2000/09/16(Sat)
今日は妙に天気が良かったので特に目的も無くドライブ。米国の都会はシカゴでもう充分なので、今度は何の変哲もない田舎に行こうと思い立ち、書籍を参照した結果、会社に行くときに一瞬通る道のずっと先にある Hillsboro という方面を目指すことに決定。この本によると、延々と高原の農場風景が広がっているらしいのだ。わざわざそんなのを見に行ってもしょうがないかもしれないけど、俺はただそういうのを眺めながら一服するのが案外好きなのだ。ホントは車じゃなくてバイクで行きたいんだけど、無いものはしょうがない。早速冷蔵庫からコーラを取り出して出発である。

Hillsboroまでは、I-257を降り、いつもは直進している道を右折してUS.50に入り、あとは真っ直ぐいくだけである。フリーウェイとは違って本当に真っ直ぐというわけにはいかず、地形に合わせてアップダウンと右に左にを繰り返し、場所によっては峠状態になる。あーあ、こりゃホントにバイク日和、バイク向けの道だなあ。そう思いながらタンクローリーの後ろを淡々と走っていると、右側の単なる空き地にアメリカンなバイクが大量に停まっている。何だこりゃ、と思う間も無く前のタンクローリーが停まる。反対側から走ってきたバイク軍団が駐車場に入るのを待っているらしいが、しかしその数はハンパではなく、次から次へとやってくる。誰もヘルメットなんかしちゃいないし、この寒いのにTシャツだけの奴も居れば、タンデムの奴も居る。なんだかアメリカンって感じだなあ。たまにFZRなんかが混じっていると妙に不釣り合いだ。その後ようやく発進して先に進むが、たまに先程の軍団とおぼしきバイクと擦れ違う。途中で故障でもして停まっていたのかどうかは知らないが、たまにホントに停まってバイクを覗き込んでいる奴も居る。

暫くするとホントに単なる農場地帯になる。ホントに農場しか無いのだ。うーんいいねえこの感じ。意味もなく車を停めて一服したいところだが、困ったことに米国のこの手の道は停めるところが殆ど無い。たまにあってもそこは誰かの家である。そのまま淡々と走っているとHillsboroに到着。何の変哲もない米国の小さい田舎の村だ。ガソリンを入れ、ついでに地図を確認。どうやらこの先には右と左に二つ湖があるらしいので、試しに行ってみることにする。

ちょっと進むともう農場地帯に逆戻りだ。折角だから写真でも撮るか、と思っていたところに"SWIMMING"という看板を見つけたので、そこを右折したところで車を停める。多分この先は湖のビーチなのだろう。そしてデジカメを取り出すと・・・嗚呼、やっちまった。コンパクトフラッシュを家に忘れてきてしまったではないか。これじゃ撮りようが無い。こういう米国の何てことない風景こそ撮りたかったのに。落胆している俺の横を地元民の車が迷惑そうに通り抜ける。あーあ、よりによってこんな時に。こんな田舎じゃコンパクトフラッシュなんか買えるわけもないし。

しょうがないのでそのまま真っ直ぐ進んで湖に向かう。キャンプ場のような所があったのでそこに入る。駐車場に停めて外に出る。かなり寒い。辺りにはデカいキャンピングカーが沢山停まっていて、そこで食事している人も居れば、湖畔で釣りをしている人もいる。上手い具合に湖畔にベンチがあったので、そこに座って一服する。ここはホントに静かな所で、鳥の鳴き声と魚が跳ねる音しか聞こえない。渡米以来ずっと悩まされていた英語攻撃からやっと開放されたような気分だ。水鳥が水面スレスレを飛び回っているのを見ながら、コイツは飛び方が下手だ、とか評論したりしてみる。しかしそれらを全てブチ壊す戦闘機の爆音は無粋なこと極まりない。

そしてもう一つの湖に向かう。BEACHの看板が出たところで左折する。途中にはHORSE PARKなんてものがあり、馬に乗って散歩している人が居たりする。そして先に進むと駐車場があり、そこがビーチである。しかしこの駐車場が凄くて、200台くらいは停められるであろうキャパシティがあるのに、俺以外誰も居ないのだ。ビーチとは言い難いような狭いビーチでは、誰もやる人がいないのにビーチバレーのネットが風に揺れている。ここはダム湖の端っこのようで、たまに釣りをしているボートが通りかかる以外はホントに誰もいない。なんという物悲しさ。これで雪なんか降っていようものなら完全に演歌の世界だ。

そう思うと長居する気も無くなったので、さっさとここは去る。次に行くのは"FORT HILLS STATE MEMORIAL"という所である。ナントカMEMORIALというのは結構色んな所にあるけど、要するに何かの記念碑か何かなのだろうか。まあ行ってみりゃ判るだろう。US.50からUS.41に入ると、さらに峠っぽさと田舎っぽさは増してくる。島根県にあるうちのオヤジの実家のあたりを思い出すほどの何も無さ。10マイル以上走っただろうか、忘れたころにそこに到着する。一応メモリアルホールみたいなものもあるみたいだけど、単なるキャンプ場、というかバーベキュー場、またはハイキングのベースみたいな感じ。結局何の目的でこの場があるのかは良く判らないが、まあ別に目的なんかあっても無くてもいいのだろう。

そして、ほとんどフリーウェイ状態のUS.32をダラダラ走り、I-275に戻ったところで今日のぶらり米国一人旅は終了。つうかいつも一人なんですけどね。トホホ。やっぱり一人旅はバイクの方がいいですわ。



[ slightly disappointing performance ] 2000/09/15(Fri)
何をやってもダメな日ってのがたまにありますけど、今日はまさにその日だったようで、昨日から発生していた偏頭痛は今朝になってさらに酷くなっていて、無理矢理朝飯食って外に出てみると、実は俺は2ヶ月くらい寝ていたんじゃないかと言いたくなるほど極寒で、そういう時に限って渋滞する家の前の道を抜け、やたら霧が濃いインターステーツを驀進していったのでありました。

会社についてみると何故か電話がかかってきて、何でよりによってこんな時に、と思いつつ出てみるとMikeという人からで、俺はその相手は昨日から一緒に仕事している人だとばっかり思っていたら実は全然違う人からだったみたいで、勿論全然話は噛みあわず、ただでさえ電話で英語なんか聞きたくないのに頭痛が酷くて何を言ってるんだか判らない間に電話が切れ、何かをコピーしてどうこうと言ってたなあ、でも何をコピーするんだっけ?とか思いながらも、面倒だから聞き間違えたことにすりゃいいことにして勿論そのまま何もせず、ふと気付くと頭痛薬の飲みすぎで胃が痛くなり、気分転換に煙草を吸うと頭痛が酷くなり、そこに追い打ちをかけるMike(今度はホンモノ)の早口言葉みたいな英語攻撃を受け、朦朧としてきた意識を覚まさんばかりに珈琲を飲んで、さらに胃の痛みは加速するのでありました。

そして時計は4時半を指し、こりゃ仕事してもしょうがねえからさっさと帰るか、と思ったところにバグ報告が来たりして、俺のバグじゃねえぞとか言いながら調査する羽目になったりして、踏んだり蹴ったりになりながら帰宅してみると、何とテレビのニュースはどこも五輪、五輪じゃありませんか。その後もある局では開会式やら何やらを延々と流し続けております。昨日までの冷たい態度は何処へ行ったのだ。そして日本が出てきたと思ったら...何だこの風呂敷みたいなのをかぶった連中は。アナウンサーにも slightly disappointing performance (ちょっとガッカリなパフォーマンスとでも訳すべきか)なんて言われてるぞ。久々にテレビで日本人を見たと思ったらこれかい。しかもAOLにやっと繋がったと思ったら今度はairnetが繋がらんぞ。あ〜もうホントに今日はダメですわ。酒飲んでさっさと寝よ寝よ。



[ Olympic ] 2000/09/14(Thu)
とりあえず日本のスポーツ新聞系サイト巡りだけは毎日欠かさずやってるワタクシですが、昨日の夜そのへんを見てみると「今夜五輪サッカー南アフリカと決戦」みたいな見出しが踊ってまして、ありゃ、何じゃそりゃ、何時の間にオリンピックなんか始まってたんだ? って感じでした。

というのは、こっちのテレビにしても、ラジオにしても、オリンピック色なんか何処にも無いのです。まあラジオは聞き逃しているだけかもしれないけど、テレビにしたっていつもと全然変わらずコメディばっかりで、スポーツニュースは延々とシンシナティ・ベンガルズの情けない試合ぶりにモンクつけていたり、またレッズは負けた、なんて言ってたり、さらにはシンシナティ大学のアメフトチームが云々と、完全にローカルに徹しているのです。唯一PONTIACの車の宣伝がシドニー云々って言ってるけど、そんなこと言ってるくらいだから随分先だとばっかり思ってましたよ。勿論スーパーだの電気屋だのに行ってもそんな気配はまるで無し。日本だったら「五輪を大画面テレビで見よう」なんてやりそうなもんだけど。そしたらいきなり「今夜」だの「開幕」だの言ってるじゃないですか。そりゃもうビックリですよ。

まあ元々米国ってところは意地でもメートル法を使わないところからも判る通り(ちょっとこじつけ)、アメリカ・イズ・ナンバーワンといいますか、自分たちが一番偉くて、自国以外で起こってることで、自国の利益にならんことには全然興味を持っちゃいない、といったイメージがあるんですけど、ここまで来ると大したもんです。そりゃまあシドニーとは時間帯がズレまくっているからしょうがない所はあるのかもしれませんけど、もうちょっと何とかならんもんですかね。もしかして何かの間違いで野球の決勝が日本対米国になった時くらいは放送してほしいんですけど、やっぱりそれはレッズの試合やコメディより扱いが下なんですか?



[ KINGS AUTO MALL ] 2000/09/13(Wed)
今日の昼前のことです。最近まで一緒に仕事していた人が俺のところにやって来ました。仕事のことかと思ったら、全然関係無い話。

「ちょっとお願いがあるんだけど。今日は何時に帰る?」
「5:30くらい」
「ちょっとKINGS AUTO MALLまで乗せてってくれない? 車を取りに行きたいんだ。確か近くに住んでたよね?」
「OK」

まあこんな感じで、例によって相手はベラベラ喋りまくって俺は一言答えるだけの会話(とは言えんなこりゃ。まあ聞こえただけマシ)が展開されまして、帰りはその人を送っていくこととなりました。

米国の郊外では、大概にして小さい店やスーパーはナントカモールと名乗る場所に何店か固まって存在していて、それ以外の場所には全然店が無い、なんて感じで、このKINGS AUTO MALLはそのノリで車のディーラーが沢山集まったところらしい。前に「この先はどうなってるんだろう?」と試しに入ってみたら、結局沢山のディーラーの前を道路は一周しているだけだったという情けない結末になったことがあるのです。テレビでもたまにCMをやっているけど、ヘリからの映像を見ても結構な広さ。だからってKINGS AUTO MALLって名前はどうかと思うけど、まあいかにも米国っぽい名前だから良しとしましょう。

そんな感じの場所なので、何処のディーラーに用があるのかと思ったらトヨタだったのでかなりガッカリ。しかしその人はトヨタは知っていても三菱は知らなかったらしくて、俺のMIRAGEを見て「ミーツゥービィーシィイ」なんてたどたどしい発音をしておりました。ところでこっちの人って「いすゞ」はどう発音するんでしょうね。聞いときゃよかった。



[ Traffic Accident ] 2000/09/12(Tue)
何やら日本ではトンデモナイ豪雨があったみたいですけど、こちらも最近は雨続きなのです。しかもこの雨が変な雨で、夜半から午前中だけ降って、午後になると大抵晴れるという変な雨が続いているのです。どうにも天気予報の理解度が低い俺は、この雨が何時まで続くんだか全然知りません。

そして雨になると大抵どっかで事故があって、昨日、今日と朝の通勤時に見事にやってくれました。昨日は反対側だったので俺としては別に問題無かったけど、今回は自分が通るほうだったのでかなり待たされました。つうてもほんの1マイルくらいしか乗らないI-71での事故だったからそんなに痛手では無かったんだけど。

そんなわけで今日は事故現場は見てないんですけど、昨日は結構凄かったです。3車線のインターステートのうち2車線使って事故ってる。ついでに車が何台か道路脇の草地にはみ出してます。こっちのインターステートは大概にして上り車線と下り車線(まあこっちではそういう表現では無くて、東西南北で区別するんですけど)の間は草地になっていて、たまに突然調子が悪くなったらしい車がそっちに入っていくのです。昨日はさらにその草地にテレビ局の車まで入り込んでいて、デカいアンテナまで立てて延々中継している始末。朝のニュースで見た映像はこれだったのか。

そして、自動車専用道路で渋滞して、イライラしたり眠くなったりトイレに行きたくなったりしても、日本ではひたすら我慢するしかないんですけど、こっちではその草地が有効活用しているようで、その事故地点より後方では、何台かの車が草地に入り込んでいました。成る程、そういう使い方もあったのか。でも、この雨続きでぬかるんだ草地に入り込んで、ちゃんとその後出られたかどうかは定かではありませんけど。



[ Track and Dog ] 2000/09/11(Mon)
こっちの人達は、車の荷台にいろんなモノを積んでます。荷台に限った話じゃなくて、ルーフキャリアにベッド、なんてのも見かけます。しかもそれを適当な紐で適当に留めただけだったりして、恐ろしくてそんな車の後ろなんか走れたもんじゃないです。ジェットスキーやヨットのトレーラー、キャンピングカーなんかも、当たり前すぎるくらい沢山居ます。

トラックになるともっと凄くて、新しい橋の一部なんてのは結構当たり前で、酷いのになると家をそのまんま積んで走っていたりします。田舎の方に行くと、まるで廃車置き場であるかのように古い家が丸ごとぎっしり並んでいたりして、それはまた凄い眺めだったりしますけど、そんなのが道路を走ったら勿論邪魔なわけで、一応「この車はデカすぎる荷物を積んでますよ」なんていう旗みたいなのはつけてますけど、だからって邪魔なのは一緒です。

こんな感じなので普通は何が積んであってもそんなに驚きゃしないんですけど、今日インターステーツを走っていたら、前方を走っているトラックの荷台で何かが動いていることに気付きました。荷物のカバーか何かかと思ったら何とそれは犬。しかもそのトラックときたら、荷台の後ろの扉を開けている上に、その犬に鎖も何もつけちゃいないではありませんか。

勿論、犬が荷台から飛び降りたり、何を間違えたか落ちてきたりして俺の車にぶつかる、なんて面倒なことは御免被りたいのでさっさと車線変更であります。ついこの間車を取り換えたばっかりだってのに、また交換だなんてもっての外。そういえばこの間は材木積んだトラックから木が1本飛んでいくのを見たなあ。あんなのがフロントガラスに突っ込んできたらヒビくらいじゃ済まないので、これからは他の車のすぐ後ろを走るのは止めときます。



[ BIRTHPLACE OF AVIATION ] 2000/09/10(Sun)
米国の車のナンバープレートは州によって色々と個性的で、FLORIDAなんかだとミカンだか何だかの絵が書いてあったりするんですけど、OHIOの場合は"BIRTHPLACE OF AVIATION"と書いてあります。最初のうちは「飛行の誕生地? 何じゃそりゃ?」とか思ってたんですけど、実はCincinnatiから1時間ほど北に行ったDaytonという都市は、あのライト兄弟が世界で初めて飛行機を飛ばした場所なんだそうで、OHIOの人々はそれをナンバープレートに書いてしまうほど誇りに思っているんだそうな。そしてそのDaytonには"WRITE-PATTERSON AIR FORCE BASE"という空軍基地があって、その隅っこの方が"U.S. Air Force Museum"になっているらしい。ここはかなりデカくて、しかもタダらしい。どうせ今日は雨だし、そんなに遠くもないので試しに行ってみることにしたのです。くどいようだけど俺は飛行機は嫌いなのでホントは行ってもしょうがないだろうなあ、とは思ったんだけど、まあ名所らしいからそれはそれでいいのです。

DaytonまではひたすらI-75を北上するだけ。暫くすると"W.P.A.F.B"という茶色看板が現れる。最初は何かと思ったけど、実は長ったらしい基地名を略しただけの話みたいだ。看板に従って走っているうちにだだっ広い草原が現れて、空港に来たんだってことが判る。田舎道を看板に従ってダラダラ走っていると、向こうから赤い車が走ってくる。何とその車はISUZU IMPULSEじゃないか。おぉ、苦節40日、遂にこの目でIMPULSEを目撃したぞ。暫くすると目的地に着く。飛行機が何機も並んでいるので一発で判る。駐車場はそこそこ混んでいて、例によって老若男女がウロウロしている。

人の流れに続いて入り口へ。右側が売店、その先がミュージアム。そして左が映画館のようだ。映画はどうせ何言ってるんだか判らんし、あまり興味も無いのでパス。売店をウロウロしてみると、とんでもない量のビデオやら本やらが売っている。その手の人達には垂涎の場所なのかもしれないが、こんなの俺には全部同じに見えるぞ。

さて、ミュージアムに入る。建物は大きくわけて2つあって、どうやら1つ目が歴史を辿る場所で、もう1つが最近モノの飛行機が並んでいる場所のようだ。その1つ目の建物は、勿論ライト兄弟の話から始まる。ライト兄弟が作った飛行機や、紹介する新聞記事等は当然ある。大統領から祝福されたりしたようだ。それはいいとして、いくらライト兄弟の本業がチャリンコ屋だったからって、店員のマネキンが顔をくしゃくしゃにして喋る演出は何とかして欲しい。

その後も沢山の飛行機が年代順に、その時代背景の説明等と共に並んでいる。勿論PERAL HARBORも出てくる。日本語で何やら書かれたハチマキみたいなのが置いてあるのを見ていると悪寒が襲ってくる。JAPAN SURRENDERなんてコーナーも当然ある。さらにその後は朝鮮、ベトナムと続いていく。段々嫌になってきたので、思わず外にでてしまう。一服しながらあれやこれやと考え込んでしまう。やっぱり俺は飛行機は好きになれん。旅客機はどうでもいいとして、軍用機は駄目だ。好きになれないんじゃなくて、大嫌いなんだとはっきり判ったぞ。しかしこのMuseumも、折角ライト兄弟に基づいているんだからここまで軍寄りにしなくても良さそうなもんだと思うんだが、まあ空軍基地のオマケなんだから仕方がないのだろうか。

折角来たので、意を決して再び中に入る。今度は二つ目の建物に向かう。こっちはあまり時代背景の説明のしようもないからだろうか、ただ飛行機が沢山並んでいるだけで、勿論軍用機だけだ。あと1機しか残っていないらしい"VALKYLIE"も置いてある。何か変なカタチだなあ。ハニカム構造のステンレスが御自慢らしいが、そんなのよりこの妙なカタチの説明が欲しい所だ。他にも色々あるけど、やっぱり俺にとっては別に面白いものでもないので、さっさと外に出てしまった。うーん、結局俺はここに何をしに来たんだろう?



[ Columbus ] 2000/09/09(Sat)
今日の予定は、前々から決めていた通り気合いを入れての寝坊である。何故か一度9時に目が覚めたが、誰が起きるかと言わんばかりに二度寝して次に起きたら12時だ。うむ、この位寝ればまあいいだろう。

ブラインドを開けてみると、何となく雨が降りそうでもあり、すぐに晴れそうな良く判らない天気である。こっちの天気予報というのは、mostly cloudyとか、chance of showerとか、そもそもmostlyとかchanceってのが何パーセントくらいを示すのかがイマイチはっきり判らないので、どう判断していいか良く判らないのだ。そんなわけで「芝生で昼寝」案は却下である。

まあ部屋に居てもしょうがない、SPORTS WALKMANを買って来てくれと駄々をこねる奴が約壱名いたので、しょうがないから先週行ったアウトレット屋までもう一度行くことにする。で、そこまで行くならついでにOhioの州都、Columbusでも見てくるか、ということで今日はColumbusでもうろつくこととしよう。

Columbusまでは、ただひたすらI-71を北東に向かうだけである。所要時間は約1時間半くらいであろうか。ラジオしか無いMIRAGEで、ひたすら英語ばかりの放送を延々聞き続けるのは極めて不快なので、SPORTS WALKMANにテープを入れて、ヘッドホンを左側だけつけての運転である。しかし聞いているテープが先週買った「英会話」というのが情けない。まあ米国のフリーウェイは基本的にひたすら真っ直ぐで、ハンドルから両手を放して、鏡を見ながら化粧が出来ると茶化されるほどなのでお勉強にも集中できるのだ。

そしてColumbusである。なーんにも無い所に突然馬鹿高いビルがいくつか現れるのは米国の何処でも一緒だ。しかし、州都のわりにはCincinnatiやIndianapolisよりセコイような気がするぞ。高いビルが少ないのだ。まあ別にいいか。ビルは先週のシカゴで充分だ。さて何をするかねえ。何も情報も持たずに来る俺も俺だ。走っているうちに道沿いに"Ohio state center Exit 111"とかいう茶色看板(茶色看板は大抵そのへんの名所に関する看板らしい)が現れたので、試しにI-71をそのまま走ってExit111で降りてみる。そしてランプを降りたところで左折するとそれはある。しかし、駐車場はガラガラ、建物もただの体育館みたいなもので、一体これが何なんだかまるで理解できない。入っても無駄そうなので、ビル街でも走ってみることにする。

適当に進んでみると、ホントにビル街に来てしまう。それにしても人が少ない。先週のシカゴの雑踏と比べると、平日の東京と正月の東京くらいの差がある。活気の無い町をあっちこっちウロウロする。途中でBLUE JACKETS Blvd.なる通りが現れる。このBLUE JACKETSというのは、今年からNHLに加わるチームらしい。さらに進んでいくとそこの本拠地まで現れる。このあたりは多少人が居るが、何があって、何をやっているのかは定かではない。そのうち公園が現れたので、なんとなく車を路上駐車する。3時間まではお咎め無しのようだ。そして公園を歩いてみても、たまに犬の散歩をしている人が居るくらいで、何ともノンビリした公園である。とりあえずベンチに腰を下ろす。リスのような動物が芝生の上でウロウロしている。そこに犬が襲いかかろうとすると、リスは木に登って逃げる。そんな姿をボーッと眺める。Columbusのビル街はすぐそこだというのに、何とも呑気な場所だ。

そして気付いたらもう5時である。別に何もしてないのにこんな時間かい。まあいいか、来ること自体が目標だったんだし。もう一度ダウンタウンをウロウロしてみても、相変わらずガランとした街だ。州都庁(?)らしき建物を見つけたが、その目の前の道が工事中だったりするので写真を撮るほどのものでもない。そこを通り過ぎて、ひたすら真っ直ぐ進んだところでI-71の看板が出たので、それに従って進み、I-71を南下する。途中でアウトレットに寄ってSPORTS WALKMANを$22で買い、あとは再び「英会話」を聞きながらのドライブ。相変わらず渋滞とは縁のないドライブであったが、帰宅途中に寄ったMEIJERのセルフレジで、レシートが出てこないというトラブルがあって、変なところで大渋滞を作ってしまったのでありました。ついでにレモンを1個だけ買おうとしていたお爺さんも大渋滞を作っていました。そりゃレモンにバーコードを印刷するわけにもいかないもんなあ。



[ Friday 5 p.m. ] 2000/09/08(Fri)
日本での仕事の仕方に慣れていると、こっちの人達の働き方を見ていると結構驚くことが多いんですけど、その最たるものは会社から帰る時間でしょう。

例えば日本だったら、金曜までにプログラムを修正しますよ、なんて一度でも言おうもんなら、仮に修正中にトンデモナイ問題が発覚したりしても意地でも金曜までに納品しないと客がヒステリーを起こす(しかも異常なまでにエラソーな客ばっかりなので腹立たしいことこの上ないのです)のは結構当たり前で、しょうがないから我々もそういう時は徹夜になったりするんですけど、こっちの人達は納期が来ようが何だろうが、金曜はさっさと帰っちまうんですよ。まあ金曜に限った話じゃなくて他の日もそうなんですけど、特に金曜は本気でさっさと帰ってしまうのです。まあその分勤務時間中はかなり真面目に仕事してますけど、誰の机を見ても必ずラジカセがあったりするので、俺の知らないところで何をやっているかは判ったもんじゃないです。誰かの机にはビデオやテレビまであったりしますけど、アンテナの配線があるんだかどうかは定かではありません。

今日もちょっとした問題があって、それは俺が担当した部分とは全然関係無くて、暇だったらちょっとこれを見てくれ、みたいな感じで依頼されたからしょうがなくやってたんですけど、これがまた良く判らん問題で、どう見ても動きそうなものが動かない。うーん、何だこれは、と頭を抱えながらあれやこれやとやっているうちに気付いたらもう6時。会社に残っているのはほんの数人で、しかも本来のこのプログラムの担当者はもう帰っちまったりしているわけですよ。デバッグライトがあちこちにあって、まあそれはまだいいとしても、最後までプログラムが走らないような状態で帰っちまうんだから困ったもんですわ。ったく自分だけじゃ終わらないから人に頼んでおいたくせに帰っちまうんだからトンデモナイ連中です。結局7時までああだあこうだとやっていた俺が帰るころには、100台近く停まれる筈の駐車場には俺の赤いMIRAGEがたった1台ポツンと停まっていただけだったりして、こういう経験をするたびに長時間働いたからって景気が良くなるわけでもないんだなあっていう思いを強くするわけで、今度日本で選挙がある時はヤケクソで「共和党」とか「ブッシュ」とか書いて入れてみようかと思ったりしました。



[ MIRAGE ] 2000/09/07(Thu)
我がFocus号のフロントウインドウには、いかにも落下物が多い米国らしくクラックが入ってしまいまして、しょうがないから金曜日にレンタカー屋に持っていったら次の火曜日に来てくれ、なんて言われたもののその日はインディアナ出張だったので行けるわけもなく、しょうがないので今日の夕方にまた行って参りました。

前回対応してくれた人が居ないので、あちゃー、また1から説明のし直しか? とか思いながら、たった一人で店員が数人の相手をしているのを順番待ちしながら、何て言えばいいかねえ、と頭の中で色々考えている間に俺の番がやってきました。

車を換えてくれ、クラックが入っているんだ、と言うと、勿論OKですよ、なんて言いながら、何か聞いてくる。聞き直してみると、何と言っているのは俺の名前ではないか。何でそんなことを知っているんだ、もしかすると俺はろくに英語も喋れないくせに何度もやって来る変な奴として、ここの店員の間では有名な奴だったりするんじゃないだろうな。まあどっちにしても事情が判っているのなら話は早い。

その店員が書類を持ってきて、あれやこれや確認しながらコンピュータに打ち込んでいる。それが終わると、次なる車との御対面であります。さて何が来るか、と思ったら何とMIRAGE。嗚呼、何で米国に来てまで日本車なのか。しかも三菱だ。いすゞは無理としても、せめてスバルにしてくれ。それが駄目ならスズキかマツダか日産にしてくれ。トヨタじゃ無かっただけ良かったと思うしかない。外装に大きなダメージが無いか確認してくれ、と言うので、一応見て回る。小傷はあるけど、こんなのはあまり気にしないのだろう。そして書類にイニシャルを記入して、鍵を受け取って終了。何故か握手を求められる。何か言っているが、この時に限って何を言っているんだか判らん。それまでは7割方判ったのに。

さて、帰りますかね。MIRAGEに乗り込むと、Focusとの座面高の違いに驚く。日本車らしくやけに座面が低い。そして、よく見たらこの車は喫煙可能のようだ。よっしゃ、これで堂々と煙草が吸えるぞ。しかし、カーステがカセットでは無いことにガッカリ。何だよ〜、折角カセットテープとかCD接続キットとか買ったのに、たかだか1週間も使わないうちに無用の長物になってしまうとは。CD Changerとか何とか書いてあるので、ほんの少しだけ期待しながらトランクとか椅子の下とかを覗いてみたけど、そんなものは勿論無い。クソッ、CDどころか遂にラジオだけになっちまったじゃないか。これじゃトラック並だ。

そしてようやく運転。この車も例によってATだが、何故かODスイッチが無くて、その代わりD,3,2,1と4つのレンジがある。そのくせして、Dから3に入れるのにわざわざボタンを押さなくちゃいけないのは気分が悪い。しかもボタンはレバーの頂点にあって押しにくい。何なんだこの設計は、もうちょっと普通の設計をしやがれ。運転しづらくてしょうがねえ。しかし、ハンドリングやブレーキは大味だったFocusよりは多少マシなので勘弁してやろう。ところでこの車、今日本で話題らしい不良事項隠蔽車両に該当していないでしょうね?



[ Indiana 2 ] 2000/09/06(Wed)
何だか最近は毎日違うベッドで寝ているような気がするんですけど、さすがに疲れているとそんなのはどうでもいいといいますか、久々に深い眠りにつけたみたいで、5時半に起きたというのに珍しく気分爽快。ホントにジムに行くみたいで、6:15にRaviから部屋に電話がかかってきて、外に出てみると寒いの何の。そしてジムまで行ってみると、朝の7時前だっつうのに老若男女がガンガン運動しているんですな。何もこんな時間から頑張らなくてもいいんじゃないかと思うんだけど、こっちではこれが当たり前なんだろうか。例によってSPORTS WALKMANを使っている人も多い。あんまり時間が無いので、20分ほど適当に運動してホテルに戻る。部屋でシャワーを浴びると、猛烈に寝起きの悪い俺も完全に目が覚める。うーん、この生活パターンって実は結構いいんじゃないか? まあ始めても続かんだろうけど。

そして7時半に会社に行くと、結構沢山人がいて、ちゃんと仕事していることにまたビックリ。うちの会社じゃあ掃除のオバサンも来てないだろうなあ。そして昨日と同じように仕事をして、現地時間の4時、シンシナティ時間の5時にとりあえず終了。もし終わらなかったらまた泊まる羽目になるところだったんだけど、何とか逃れることに成功。

しかし帰りがまた遠い。再びシンシナティへの3時間ドライブ。電車やバスが仕事における都市間の移動手段として全然機能していない国はこれだから困りますな。俺もRaviも疲れが来てるし、そもそも英語だと会話が中途半端に途切れることが多いので黙っている時間が長い。シンシナティまで何マイル、なんて看板が出るたびに 55 Miles! なんて叫んだり、Ohioとの州境で出た看板(Ohio welcomes you なんて書いてある)を見て奇声を上げたりしながら、やっと家に着いたらもう9時でした。晩飯を作ることすらメンドクサイので、冷凍ハンバーグとシリアルだけでお終い。あーあ、仮の住まいとは言え、やっぱり何だかんだで自分のアパートの方が落ち着きますわ。



[ Indiana 1 ] 2000/09/05(Tue)
シカゴから帰ってきたと思ったら、今度はとんぼ返りするようにインディアナに出張。こんなことだったら、アパートまで帰ってこないで、現地待ち合わせでそのまま出張に行ったほうが良かったんじゃないだろうか。大体ここってシンシナティから2時間だから、シカゴの方がよっぽど近いぞ。っていうか何というか、そもそもシンシナティまで長期出張に行っていて、そこからまた出張ってのも変な感じ。

まあさすがに寝坊するわけにはイカンので、きちんと5時半に起きて、空港に寄ってレンタカーを借りて(これがまた良く判らん)、インディアナポリスから先に行った小さい町まで3時間かけてやってきて、いわゆるインストールの仕事をやって、色々問題が出たり、新たな要求が出たり、って感じでやってることは日本と同じ。結局仕事中は一本も煙草を吸う機会もなく終わるのがちょっと違うくらい。しかし時差の関係で、こっちは11時に着いたつもりなのにまだ10時だったってのは仕事の時間が長くてイヤなもんですな。まあ同じタイムゾーンだったら4時半に起きなきゃいけなかったかもしれないと思うとそれはそれでイヤなんだけど。

そして7時前に仕事を終えて、晩飯にイタリア料理を食って、ホテルに来てさてネットに繋ぐか、と思ったら話し中みたいな音が出て繋がりゃしない。何だか妙な感じがしたので、試しにそのへんのレストランにかけてみてもやっぱり繋がらない。しょうがないのでフロントに電話。ちょっと緊張して目茶苦茶な英語だったけど何とか通じて、アッサリ解決。ようやくこうして繋げることが出来たんですけど、何やらRaviは明日の朝からジムに行って運動しよう(Work outって言うのです)と妙に張り切っている上に、しかも仕事が7時半からなんていう日本の下町の工場もビックリの時間からなので、また6時前に起きなきゃいけなくなってしまいました。あーもう、たまには飽きるくらい寝させてくれ。従って今週末の予定は大寝坊&公園で昼寝に決定です。今度こそ間違い有りません。意地でも寝坊します。まあ意地にならんでも寝坊するでしょうけど。



[ Chicago 2 ] 2000/09/04(Mon)
さて二日目。ホントにテキトーにMuseum巡りして、最後にSears Towerに行ってお終いでした。

7時半頃に起きて、ネットに繋いでダラダラしながら目を覚まして、チェックアウトして外に出てみるとこれがまた目茶苦茶寒いわ風は強いわで、もう10月下旬みたいな感じ。さすがにWindy Cityとか言うだけのことはあります。タダの朝飯を食って、ダウンタウン方面へ。I-290を走っていると、United Center(Chicago Bullsの本拠地)の看板が出たので行ってみると、まあ所詮体育館だからやっぱり外見は殺風景で、しかもLabor Dayの朝っぱらだから周りもガラガラ。そのくせしてパトカーが停まっていて何かやっていたりするので、ここは素通りしてField Museum方面へ。

Museumの駐車場から無料のトロリーバスに乗ってみると、黒人の運転手の人が目茶苦茶楽しい人で、乗る人乗る人にWhere are you from?なんて聞きまくるわ、手拍子叩かせるわ、足踏みさせるわで、何とも米国って感じ。途中でバスを降りてShedd Aquariumをちょっとだけ見て、次に行ったField Museumってのがあんまりにもデカすぎて、何だかんだでここで殆ど時間を浪費して、またバスに乗ってSears Towerに行こうと思ったら実はコレはそこまでは行かないんですな。しょうがないから途中で降りて、そこから15分くらい歩いていって、高所恐怖症のくせに上まで昇ってきました。でも天気悪いから景色は極めてダメでした。ここで既に時間的に限界。Science and Industry Museumは見損ねてしまいました。

最後にBurger Kingで腹ごしらえして、現地時間の4時半頃に帰途についたんですけど、実はCincinnati時間では既に5時半だったんですな。車に乗ってから気付く俺も馬鹿としか言い様が無いです。しかも途中で眠くなってしまってRest Areaで1時間ほど昼寝したので、家に着いたらもう11:40でした。明日は出張だから朝6時半に家を出なきゃいけないんだけど、ちゃんと寝坊しないで起きられるんだか。しかし昨日、今日走った道と同じ道を走って出張に行くってのも何だねえ。



[ Chicago 1 ] 2000/09/03(Sun)
ホントにシカゴくんだりまで来ちまいましたよ。Raviの言う通り、きちんと5時間かかりましたよ。朝5時なんかに起きたもんだから、もう眠いわ暇だわ霧は酷いわ遠いわで、この道をまた一人で帰るのかと思うとウンザリ。

今日はミシガン湖の湖岸道路(Lake Shore Drive)を走って、Gold Coastなる海岸に行き、ついでにLincoln ParkとLincoln Park Zooに行って、その後NAVY PIERに行って、最後はMagnificent Mileと言われるメインの通りをダラダラ歩いてきました。もう足が疲れて筋肉がピンピン状態。

そして今はChicago-O'hare空港の近くの"SUPER 8"なるモーテルでダラダラしている所です。何でここにしたかというと、安いのもあるけど、何と言っても名前がサイコーじゃありませんか。そんな基準で選んでしまったがばっかりに、飛行機の騒音に苛まれるわけではありますが。さて、明日はSears Towerにでも行って、時間があればMuseum巡りでもしてみるとしますか。



[ PRIME OUTLETS ] 2000/09/02(Sat)
シカゴまで行くとなったらまあ何れにせよどっかに泊まるのは多分間違いないわけで、そうなると着替えくらいは持っていかなきゃイカンわけですが、何せそんなこと予想もしていなかったので、俺の手元にあるのカバン類はと言えば会社鞄と小さいショルダーだけ。まあシカゴにブラッと行くくらいならスーパー袋でもいいけど、どうせ帰ってきた次の日からは出張だったりするので、ディバックの1つくらいは買うかねえ、なんて思ったわけで、じゃあ折角だからアウトレットの店にでも行ってみるか、ということになりまして、うちから北西方面、Ohioの州都Columbusに行く途中にあるPRIME OUTLETSなる所に行ってみることにしたのであります。

一応Webで調べてみると、何て事はない、単純にうちの近くのI-71を真っ直ぐ行って、Exit65で降りたらすぐそこだ。どうせ近くまで行ったら看板が出るに違いないので、降りてからどっちに行って、なんて深く考える必要は無い。土曜日恒例の大寝坊をかましたのでさっさと行こう。今は12時半、まあ1時半には着くだろ。

途中で電気屋に寄ってウォークマンの値段なんかを見ていたせいで、着いたら2時であった。工事中のI-71は走りにくいことこの上ない。しかも突然やって来たThunderstormが拍車をかける。Exit65を降りると、ホントにすぐそばだったので着くのは簡単だったが、雨が酷いので駐車場に着いたところで、この車は禁煙車だってのにも関わらず中で一服する。どうせこの車もすぐ返すんだからどうでもいいや。そして一服が終わるころに雨は止む。

さて、ここは一体何があるんだろう。目立つのはNIKEだとかGAPだとかの服飾関係だが、案内の看板をよく見たらSONYなんてのまである。しかしまた無駄に広いなここも。とりあえず端っこから入ってみることにしよう。そしてその端っこはNIKEであったが、買うものも特に無いのですぐに出てしまう。確かに値段は安いけど、別に服は必要ないもんなあ。まあTシャツくらいはあっても困らんけど、どうせ秋から冬になったら寒くて上着が必要になるだろうから、その時まで金をとっておかねばならん。やっぱりやめとこう。

そしてその隣のSONYに入る。アウトレットと言うだけあって"REFURBISHED"と印刷された箱が並んでいる。わざわざ印刷して箱を作るくらいなんだから、よっぽどSONY製品の歩留まりは悪いのだろうか。普通はシールなり何なりで誤魔化しそうなもんだけど。しかしウォークマン類は異常に安い。一番安いのは$12とかそんなもんだ。勿論途中で寄った電気屋より安い。まあ日本じゃ絶対売れないようなゴツくて、しかもボタンもデカくて機械式の奴で、勿論リモコンなんて無し。まあ別に満員電車でも無い限りリモコンの必要性なんか無いよなあ。それにしてもこれだけ色々種類があると圧巻だ。その中でも俺の気を引くのは、いわゆるSPORTS WALKMANである。こんなの日本じゃとっくに絶滅したんじゃないのか? それが何種類も置いてある。ラジオ付きだったり、同じラジオ付きでもチューナーがプリセットできたり、ダイヤルだったりする。例によって安いのは$12代だ。俺にとってはテープが聞けりゃ充分なのに、多少豪華なやつでも安いもんだから思わずそっちに気が行ってしまう。結局ラジオ付きの$29のやつを買ってしまった。周波数帯が違うから、日本じゃAMしか聞けないんだけど。ついでにCDウォークマンを車のカセットに繋ぐアダプタみたいなやつも買う。これは$25であった。さすがにシカゴまで猟奇小説のテープを何度も聞いていたら飽きるだろうし。とはいっても、俺が持ってきたCDは英会話モノばっかりだったりするんだけど。

その後もあっちこっちウロウロする。思いの外日本人が多い。誰も見向きもしないような建物の写真を撮っていたりするのは大抵日本人だ。実はここはそれなりに有名な所だったのだろうか。本屋を見つけたので入ってみると「英会話」と書かれたものがあって、何やら日本人向けのテープのようだ。60分テープ4本入りで、何とたったの$3.99である。定価は$25だっつうのに。まあオハイオなんかだと日本人は少ないし、居たとしても英語に困っている日本人ってのはあんまり居ないだろうからそうそう売れないのだろう。ついでにBRYAN ADAMSの写真集なんていうのが$5だったので何となく買ってしまった。あーあ、また無駄なものを。CD屋では、思わずこの間見たREO SpeedwagonとSTYXのCDを買ってしまう。どちらも何だか海賊版っぽい雰囲気だけあって、一枚$8と安い。

ウロウロしている間に腹が減ったのでフードコートに入ってみると、Gold Star Chiliがあったので、Cincinnati名物のChiliを食ってみる。何だか判らんが、スパゲティミートソースに細切りチーズを大量に乗せたみたいなもんだ。例によってコンボのNo.4、とかそういう頼み方をしたのに、何やら色々聞いてくる。2回言わせないと何を言っているのか理解できないのは相変わらずだ。そして出てきたChiliは、何だか冷凍食品っぽい入れ物に入って出てきた。もしかして冷凍してあったスパゲティミートソースにチーズをかけただけじゃないだろうな。味はと言うと、ちょっとクドいスパゲティミートソースっていった感じで、何でこれが名物なのかも全然理解できん。まあ安いし、別に不味いわけでもないから別にいいか。

そしてEddie Bauerでディバックを買って、今日の浪費大会は終了である。何だかんだで$100使っちまったぞ。まあたまにはいいだろ、今週末はLabor Day Weekendだし。そして勿論帰りは「英会話」のテープを聞きながらの帰宅だ。New Yorkで作られたというこのテープは、ほどほどの難しさで今の俺には丁度良い。本は無くて、テープだけで完結してしまうのも中々だ。テープに合わせてブツクサ言っている間に帰宅。さて、明日は何をしようかねえ。とりあえず昨日密かに買っていたシカゴ本で行き先をお勉強しなければ、とか何とか言う前にまた寝坊しないようにしないとなあ。



[ National Holiday ] 2000/09/01(Fri)
ワタクシは勿論日本人であるからして、米国人なら飯を食うのと同じくらいの常識且つ当たり前のことを全然知らないんですけど、祝日が何時なのかってのも勿論全然知りゃしません。まあ何となく知ってるのは独立記念日くらい。

で、最近はテレビのニュースやらCMやらでさんざん"Labor day"ってのが繰り返されておりまして、何じゃそりゃ、laborってのは労働ってことだから、勤労感謝の日か? 米国にもそんなのがあるのか? なんて漠然と思っていたわけです。勿論、それが何時なんだかなんてことは知りゃしません。

ここで話はいきなり飛ぶんですが、仕事の関係で来週の火・水はインディアナ方面に出張に行くことになってまして、一緒に行くRaviがホテルの予約だの何だのをやってくれたんですけど、出張に行く際の待ちあわせ場所だとか、そういうことをどういうわけか今日説明するのです。そんなの月曜にやりゃあいいのに。問題があったら月曜の晩にでも電話してくれ、なんて言って、俺のVisorにPalm Vからビーム(初めて使ったけど、便利ですなこりゃ)で自宅と携帯の電話番号を転送したりまでするのです。

うーん、何でそんなに焦るんだろう、そもそも月曜の晩って会社にいるじゃん、なんて思いながらたまたま自分が書いた文書を印刷して確認するためにプリンターの所に行ってみると、誰かが印刷したカレンダーが放ってありました。で、それを見ると、何とそのLabor Dayってのは今度の月曜日じゃありませんか。これで謎が解けたぞ、さては月曜は休みだな?

てなわけでRaviに聞いてみると、案の定月曜は休みだったそうな。Raviは「そうか、教えてやらなきゃいけなかった、スマン、スマン」としきりに謝りつつ、会社のカレンダーがある社内Webサイトを印刷してくれた。何か予定はあるのか? なんて話になるけど、そもそも三連休だったなんて初めて知ったんだから予定も何も無い。日曜日にRiver Festaとかいうのがあって、Cincinati中心部でFireworks(花火大会)があるからそれくらいは見に行こうかと思っていたけど、今週は基本的にどっかの公園の芝生で昼寝しつつテープでも聞いてノンビリしている(つまり安モノのウォークマンでも買う)つもりだったのだ。じゃあドライブでも行くか、なんて話になると、実はシカゴまでは5時間程度で着くという話である。ついでに言うとピッツバーグまでも同じくらい、ワシントンまでは12時間(笑)だそうだ。何と。シカゴまで5時間ですか。そりゃ行かなきゃ損だわなあ、運転中は暇そうだけど。折角の三連休だし。というわけで、ワタクシは日曜早朝からシカゴ方面に向けて、ガラスにヒビが入ったままのFocus号(夕方にレンタカー屋に行ったら、よし判った、じゃあ火曜にまた来てくれと言われた。連休前のメンドクサい雰囲気丸出し)で旅立つことをその瞬間に決めてしまったのであります。ところでシカゴって一体何があるんでしょ。こんなところまで米国の常識が欠落しているんだから困ったもんです。

[ Admin : webmaster ]